【無料で読める】親鸞会の教えで本当に救われるのか

この本を書いたのは、決して誤りを指摘して親鸞会を攻撃してやろうという気持ちではあ
りません。ただ親鸞会を離れ、親鸞聖人の教えを深く知らされれば知らされるほど、親鸞会
の教えには決定的な誤りがあり、どんなに実践しても助からないと分かったからです。それ
どころか、真面目に親鸞会の教えに従って頑張れば頑張るほど、苦しむことになる。その現
状を悲しく思い、筆を取りました。かつてお世話になった団体だからこそ、幸せになって頂
きたい。私は親鸞会の会員さんほど仏縁深い人たちはいないと思います。その人たちが純粋
に親鸞会の教えを信じて真面目に頑張っているのに、教義が間違っている為に、幸せに向か
うどころか、苦しみに向かって進んでいる。それが余りにも悲しいことだなと思い、この本
を通して読んだ方が親鸞会の教義の誤りに気づき、正しい方向に進んでもらいたい。また、
親鸞会の人がこっそりでも正しい方向に修正するきっかけになって頂けたらと思わずには
おれません。だから、この本は親鸞会を非難する為に書いたものではなく、仏縁深い方々が
頑張って求めていることがただ苦しみを生み出すだけになってしまっていることを悲しく
思い、書いたものです。
このような意味なので、この本を読んだ人がこんな根本的なところが間違っていたのかと
気づいたとしても、親鸞会を攻撃してやろうと思わないで下さい。そんな不毛なことの為に
この本を利用しないで下さい。この本を通して一人でも救いの道が明らかになったら幸い
です。なお、この内容は私が親鸞会に在籍していた時に実際に受けた教えです。私が親鸞会
をやめてから十年以上の歳月が経ち、今は間違いに気づき、正しているかも知れません。で
すから、今の親鸞会の姿を正しく表していないかも知れないので、そのことを付け加えてお
きます。