【これからの小説のあり方は】「性」が小説から追放されるのはなぜか？（大人の放課後ラジオ2021年11月号）【電子書籍限定書き下ろしエッセイ掲載】

中国ＳＦ巨編『三体』最終章を語る。
中国人の潜在意識下にある恐怖とはなにか？
日本の小説ではなぜこれほど「性」が描かれなくなったのか。
快調フリートークＳＰなどなど、今回も盛りだくさん。
おまけのエッセイと編集後記もお楽しみに。（石田衣良）

【目次】
・「性」が小説から追放されるのはなぜか？ これからの小説のあり方を考える
・SF超大作『三体』完結！ 最終章の魅力とは？
・「秘密の隠れ家」から「世界の話」まで！ フリートークスペシャル
・悩めるアラサー男性必読 人生相談スペシャル
・恋と仕事と社会のＱ＆Ａ『女性に対するトラウマが消えません』『年上の同僚と何を話せばいいか悩んでいます』etc.
・石田衣良 今月の推薦本『羊をめぐる冒険（村上春樹）』
書き下ろしエッセイ
・『四方良し』　早川洋平
・『オトラジ裏話　その10』　武井ひろな
・『コロナよ、さらば』　石田衣良
・編集後記

※本書籍は、YouTube／ニコニコ動画にて配信中の『大人の放課後ラジオ』（完全版）の内容を編集。書き下ろしエッセイを加えたものです。
掲載の都合上、Kindle版10月号に#90を、11月号に#91を収録させていただきます。

【プロフィール】
石田 衣良（いしだ いら）
1960年東京生まれ。84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2013年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ＠DEEP』『美丘』『不死鳥少年』など著書多数。最新刊『炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII』（文春文庫）。

早川 洋平（はやかわ ようへい)
1980年横浜生まれ。プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。羽生結弦や高田賢三ら各界のトップランナーから戦争体験者まで分野を超えてインタビュー。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などメディアプロデュースも多数。毎週YouTubeとPodcastで『INTERVIEW』配信中。「会う力」養成講座主宰。https://linktr.ee/yoh.haya

武井 ひろな（たけい ひろな）
東京都出身。恋愛研究家（趣味）。21歳で付き合った彼氏と4年付き合い結婚→結婚生活2年を経て離婚→「恋愛を含むコミュニケーション全般が苦手…」を克服するために、コミュ力and恋愛の勉強をスタート。それが趣味になり自己肯定感ＵＰのためにうん百万円投資。良いパートナーシップを築けるようにアドバイスはしないけど、体験談をもとにやってよかったことを発信中。

編集協力
小野寺 美咲（おのでら みさき）
1995年神奈川県生まれ。会社員兼ライター。延べ300人以上の起業家らと対談し、インタビュー記事作成だけでなく、LPや電子書籍制作にも携わる。

装丁デザイン
山本 香織（やまもと かおり）
デザイナー。イラストレーター。自分でデザインする家事リスト〈リセッターリスト〉代表。ポッドキャスト番組『あの人の毎日』配信中。