【無料で読める】欽天四化紫微斗数シリーズ「八字（四柱推命）の合婚で離婚のリスクを下げよう！」

〝絆〟という言葉は、わたくしの好きな言葉のひとつです。
夫婦の絆、親子の絆、兄弟の絆、・・・、いろいろな絆がありますが、なかでも夫婦の絆ほど脆弱なものはないように思います。
親子や兄弟は血縁という強い絆がありますが、夫婦はもともとは他人同士。
絆は意識して保っていかないと、細くなったり切れたりしてしまいます。
ところで、臨床心理学の権威である河合隼雄先生の著書「こころの処方箋」に、〝男女は協力し合えても理解し合うことは難しい〟とありました。
これは男女の違い、夫婦の在り方を考えるうえで大変示唆に富む言葉だと思います。
家のローン返済のために夫婦必死で働くとか、子供をいい学校に行かせるためとか、夫婦が共通の目標を持っているときはお互いに相当協力できるが、理解という点では命がけの仕事に匹敵するほど大変だとおっしゃっています。
「なるほどなぁ」と、わたくしも結婚して30年経ちましたが、河合先生のおっしゃることが自分のことのようで納得できます。
では、理解し合うというのは具体的にどういうことか？
わたくしは本質的には男女は〝情〟で結ばれており、理性での理解は聖人君子の域に達している人は別ですが、凡人は無理ではないかと思っています。
だから、河合先生も〝命がけの仕事に匹敵するくらい大変〟といわれているのです。
ということであるなら、結婚はできるだけ情を通じ合わすことができる〝相性のよい人〟を選ぶのが賢い選択ではないでしょうか。
占いを敬遠する人でも、相性までは否定はされないと思います。
相性といわなくても、世の中にはどなたも虫が好かない人はいるもので、感覚的にもこれはわかるものです。
これを客観的、合理的に紫微斗数や四柱推命を使って相性をみていくのは、わたくしは賢明なことではないかと思っています。
そして、もうひとつ大切なことは、離婚のリスクの高低もほぼ生まれながらに決まっているということです。
これは単に性格性質だけの問題でなく、生れながらに離婚の因子というものを強く持っている方とそうではない方がおられるということ。
その離婚の因子も紫微斗数や四柱推命でみていくことができますが、なかでも欽天四化派の紫微斗数はそれを数値で表わすことができるくらい精度が高いです。
この離婚の因子を消滅させることは、まず不可能に近いことですが、極力出ないようにすることは人間の智恵でできるように思っています。
つまり、仏教的な言葉になりますが、この世の現象はすべて、〝因と縁があって結果が生れる〟理屈。
ですから、離婚の因子があっても、できるだけそれを発生させないような「縁」を選ぶということです。
わたくしは、それは八字（四柱推命）の合婚のみかたによって可能であると思っています。
本著を参考にされ、ひとりでも多くの方が「結婚してよかった！」と実感していただくことができれば、著者の大きな喜びのひとつです。

【目次】

はじめに
第１章　離婚理由のベスト3からみえてくるもの
第2章　夫婦宮に太陰Cのご婦人
第3章　生年権（B）と生年忌（D）はどの宮にあるか？
第4章　生年Bと生年Dは自分の星か異性の星か？
第5章　離婚された実在の命盤
第6章　八字の合婚
あとがき
●参考文献
●田中宏明の著作の紹介
●著者プロフィール

【著者プロフィール】

田中宏明(本名)　1957年大阪生まれ・関西大学工学部卒・神戸市在住　　
1914年（大正3年）創業の家業の4代目社長として約20年間会社経営に携わる。
学生時代より四柱推命に傾倒し、亀石厓風先生主宰の大乗推命学会で師範免許を取得。
2013年、台湾の陳永瑜老師に機縁を得、以来25回の訪台を重ね欽天四化派の紫微斗数や八字（四柱推命）の伝授を賜る。
2014年より、芦屋で本格的に欽天四化派の紫微斗数や八字の教室を開催。
現在、神戸市東灘区の自宅で活動中。

つぎのサイトで紫微斗数はじめ関係する情報を発信しています。
・公式ホームページ　「欽天四化派の紫微斗数」https://e-suimei.com/
・ブログ　「復刻・紫微斗数は神様の黙示録」https://ameblo.jp/fuushu/
・Twitter　『田中宏明の「欽天四化派の紫微斗数」』https://twitter.com/kinten_tanaka
・YouTube　「占風鐸・田中宏明ＴＶ」https://www.youtube.com/channel/UCL-163Np4dQEn08zZQHs6Rg　

※欽天四化派の紫微斗数や八字を習得したい方へ
◎占風鐸・オンラインスクール、随時、開講中！
https://online.e-suimei.com/

ネットのウェブ講座です。ご自宅でご都合のよいときに勉強できます。
本著をお買い求めいただいた方に、特典として全講座を10％割引でご購入いただけるクーポンを差し上げます。
　（クーポンコードは本著の最終頁に記載）