著者:佐々木正悟
ページ数:59

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かつてEvernoteが「第二の脳」ともてはやされた時代があったが、考えてみると、すでに自分の脳がある他の「第二の脳」とは何を意味しているのだろうか。 本書では、これまでEvernoteについて散々語り尽くされた「第二の脳」的な思想にバッサリ斬りかかり、「情報整理の利益確定」という問題に集中する。Evernoteを使えば確実に得られる利益はあり、そうした利益としては例えば、スキャンして保存しておいた人間ドックのレポートなどが挙げられる。 こういったあまり面白くもない書類や情報は、膨大かつ形式も不統一で、上手く保存するには大いなる手間ひまが必要になってしまう。Evernoteは、そうした情報を扱うのに優れたツールであると著者は語る。 従来Evernoteはじめデジタルノートの大きな役割と目されていた、アイディアやネタやメモの扱いについては、すっぱりとあきらめると決め、これぞEvernote活用術の肝であると言う。 さらに実用的な分類として、情報の出どころで整理するという分類を考案、私たちが情報整理した利益を確実にするには、三人称の情報を専門的に扱ってくれるツールを用意する必要があり、それがEvernoteである、と結論づけ、その運用についての具体的な方法を示す。 Evernoteを起点にデジタルノートを知り尽くす著者が投げかける根源的な視点。情報整理を考察するシリーズ第3弾。

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