著者:鶴見武道
ページ数:47

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この本は、災害に強い森づくりや地域創生・地球温暖化対策に発展する課題に35年前から取り組んだ林業高校のプロジェクト研究の5つの物語を所収しています。

目次
はじめに
第一章 農業高校から林業の蘇生を!千葉県君津農林高等学校の林業教育
蟷螂の斧
プロジェクト研究
新しい森林資源
第二章 ダイナミックな林業観、そして生き方―静岡県・竜山村森林組合が教えてくれるもの
竜山村との出会い
腰掛け調査のつもりが長期滞在に・・・
山の仕事師たちの山小屋生活
林業労働の深さとおもしろさ
数多くのロマンチストの山林家たち
伊勢屋のおばあちゃん
現場の林業のダイナミックさ
第三章 苦しみが人をつくる、教育をつくる、そして林業をつくる
困難な、しかしどでかいテーマへの挑戦
全国大会惜敗、しかし「やることはやった」
辛く苦しい経験が強くやさしい人をつくる
生徒たちは成長した、そして私も成長した
第四章 ログキャビンへの道(上)どうせやるなら、でかい夢に取り組もうぜ
涙の卒業式
半信半疑のプロジェクト
材をきり出す間伐実験林は決まった
自分たちの手足で材料を調達
第五章 ログキャビンへの道(下)苦しさを乗り越える丸太の家造り
励まし合って深夜まで
全国育樹祭に参加して
皇太子ご夫妻もご満足げ

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