著者:飛立未鳥
ページ数:110

¥670¥0

誰かに頼ることが苦手で
いつもひとりで頑張ってしまうあなたへ
心の拠り所を持って、少し楽になりませんか?

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「もう大人なんだから人に頼ってはいけない」
「男なんだからなんでも自分でできなきゃいけない」
「管理職なんだから弱いところは見せられない」

あなたはこんなふうに思っていませんか?

出来ないことを人に頼ること
嫌な出来事があった時に泣き言を言うこと
そんなことは弱い人間のすることだ
こんなふうに思っている方もみえるかもしれません。

そんなふうに思って頑張っているあなたは立派です。
でも、ちょっとだけ肩の荷をおろしてみませんか?

人はひとりでは生きていけません。

本書を手にしてくださっている方の中で自給自足の生活をしている方はいらっしゃらないことでしょう。

誰かが作ってくれた野菜やお米、誰かが捕ってくれた魚、誰かが育ててくれた動物のお肉を食べて生活しているはずです。
水道や電気、ガスも利用していることでしょう。

このように誰かの力を借りていて、どっちみちひとりで生きられないのですから、もう少しなにかに頼ってみるのも良いと思いませんか?
ひとりで頑張らなくていいんです。
ひとりで全て抱え込まなくていいんです。

本書はいつも何もかも背負い込んでひとりで頑張っている、頼ることが苦手なあなたに、ちょっと肩の荷をおろして楽になってもらえるよう、「拠り所」をテーマとして書くことにしました。

逆に、いつも誰かに頼っていると負い目を感じているあなたにも、そんな負い目を消し去ってもらえたらと思います。

「拠り所」を求めること、人に頼ることは決して悪いことではありません。

私は拙著『楽しい人生を復活させる現実逃避完全マニュアル ストレスで押しつぶされそうなあなたへ 逃げて逃げて自分を守れ』において自分を守るために現実逃避は必要、それは決して逃げではない、と書きました。

本書はこの本に次ぐ「楽しい人生を復活させるシリーズ」第2弾として、自分を守るために「拠り所」を求めることも必要ということを説いていきます。

なにかつらいことや悲しいことがあって落ち込んだらなんとなく人生が楽しくないような気分に陥ってしまいますが、それを乗り越えてなんとか笑顔を取り戻してほしい、楽しい人生を復活させてほしいという想いで、「拠り所」を求めること、時には人に頼ることを推奨することにしました。

「拠り所」を求め人に頼ることで違う景色が見えるかもしれませんよ。

ここでちょっと例を挙げてみましょう。
「名探偵コナン」の江戸川コナンくんは阿笠博士や灰原哀ちゃん、服部平治くんや毛利小五郎さん、FBIなど挙げだしたらキリがないですが、このように様々な人の力を借りつつ事件を解決し黒の組織を追っていますよね。

コナンくんの頭脳はものすごいのですが身体が小さくなってしまっていることもあり、コナンくんだけでは解決できなかったり危ない目に遭うことも多いですよね。
そこで前述のような人たちの力を借りているというわけです。
コナンくんは人に頼ることで違う景色が見えているはずです。

これは悲しいことやつらいことがあった時に人に頼るという例ではありませんが、誰しもひとりでは生きていけない、と言うために挙げた例ということでご了承ください。

さて、凹凸という字を見てみると、凹は真ん中の部分がへこんでいます。
このへこんだ部分がなにかしらのつらいことや悲しいことがあって空いてしまったあなたの心の穴だとします。
そんな、あなたの心の穴を埋めてくれる凸の心を持った人に頼りましょう。
そして別の機会ではあなたもあなたを頼ってきた誰かの凹の心を埋めることができる凸の心でいてもらえたら、世界全体がもっともっと楽しくなるように思います。そんな淡い期待も込めて。

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