著者:アマーリエ
ページ数:70

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 2006年7月8日に降ろされた、大天使ミカエルからのメッセージです。ちょうど七大天使シリーズということで、前回の大天使ラファエルのあとに出てこられたと、最初のごあいさつでは述べていらっしゃいます。しかし、そんなことだけで、大天使ミカエルがメッセージを送ってこられることはありません。地上の私たちを見ていて、どうしても言っておきたいことがあったのでした。
 当時、アマーリエさんを通して、私たちが望めばどんな霊人でもメッセージを降ろしていただけるような状況でした。そこで、科学者シリーズなどの専門家シリーズもやりたい、という意見も出てきました。そのような興味本位のリクエストに対して「大切なことを忘れてはいけないよ」と、私たちの活動の本来の目的について、改めて注意を喚起してくださっています。
 第一の計画から第三の計画まで、地上の私たちには共通の先入観があったように思います。自分たちは、地獄に落ちている者たちとは違う。私たちは彼らよりも優れている。彼らと同じ失敗をするようなことはない。そんな思いが心のどこかにありました。そこには、増上慢や彼らに対するさばきの思いがひそんでいたのです。
地獄霊たちも自分たちと同じ神の子だということは、頭では理解しているのです。でも、ひと言で言えば、彼らに対する愛が足りないのです。大天使ミカエルは、もし自分がルシと同じ立場で地上に生まれていたら、自分が地獄の帝王になっていたかもしれない、とおっしゃっています。彼と自分とはそんなに大きな違いはないというのです。ルシに従って落ちていった者の中には、かつての光の天使であり、大天使ミカエルの部下だった者もいます。彼らも救いたいというのが大天使ミカエルの願いです。
 大天使ミカエルは、私たちが人生でやれることはそう多くないことも指摘されています。私たちは、あれもこれもやりたい、そして知りたいという欲望が少なからずありました。しかし、ひとりの人間にできることは限られています。残りの人生で何ができるか。何をすることが最もお役に立てるか。そのあたりのことをよく考えて、限りある時間を有効に使う必要があります。読者の皆さんにもご自分の問題として、大天使ミカエルのメッセージを受け止めていただければと思います。
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