著者:細見敏夫
ページ数:487
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明けましておめでとうございます。
本年も、辞書なしで超速読月刊英語ニュースをご愛読のほどよろしくお願いいたします。
本書は今年12年目になります。その間、通訳や同時通訳などの言葉を使いましたが原点である「英文超速読」に揺らぎは全くありませでした。
2022年、本書は「超速読」という言葉に復帰します。つまり、「原点回帰」です。
自分自身で海外メディアの英語ニュースを読んだり、見たり、聞いたりするためには絶対欠かせない英文超速読力を身につける専門書として出発して、パワーアップして戻ってきました。詳しくはサンプルのHeadline 1の記事に目を通して下さい。
冗長な説明は省いて、本書で実践するステップを簡単に紹介させていただきます。
①リテンションパラグラフリーディング
リテンション(Retention)とは記憶記憶記憶保持、想起力などの意味があります。つまり、「記憶して保持する」と言う明確な目標を定めて、一読であらすじを掴めるリーディング力を養います。記事は、パラグラフで分割され、その都度日本語訳を入れています。
②リプロダクション(再現)
①英日含めた全文を声に出して繰り返して読みます。全文を暗記するつもりで2回以上繰り返します。シャドウイングと同じ感覚で実践します。
①の全文の音声(Reproduction Auido)が新たに付属しています。当然ながら、英文だけの音声の2倍以上の長さになります。忙しい日常の中では、長い記事の音声(20分程度)では、5分、あるいは10分で区切って、その範囲で実践しても差し支えありません。)
この音声によるリプロダクション(全文再現)によって、英日全文(区切った場合は、その範囲)を脳に記憶させます。繰り返して実践すると確実に脳が記憶します。
③つぶやき超速読
本書の原点である「超速読」に戻ります。
頭の中で理解することを具体化して「日本語訳を頭の中で自分自身につぶやく」というイメージで取り組みます。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、実践で慣れてきます。
訳をつぶやく習慣が、今後海外ニュースを読んだり、聞いたり、見たりするときに役に立ちます。
・ゆっくり音声でつぶやき超速読
音声が始まったら、間髪を入れずに翻訳に入ります。下の原文を見ながらやるか、あるいは全神経を集中させて耳からだけでやるかいずれかになります。
・通常音声でつぶやき超速読
原文を見ながらでもできますが、全神経を耳に集中させて実践した方がいいとも思います。かなり手強いですが、1ヶ月30本の記事で実践するとできる場面が徐々に増えてきます。
これは、海外メディアのニュース(VOA,CNN,ABC,BBCなど)を映像で見る場合に欠かせないスキルです。
メニュー(目次)は次のようになっています。
今回は1本の記事(Headline)を以下のように3つに分けています。
・Reproduction Audio
・ゆっくり音声で超速読
・通常音声で超速読
毎日の実践で、訳をつぶやく場面が少しずつ増えてきます。それが次へのエネルギーと動機になります。
「ローマは一日にして成らず」+「継続は力なり」です。
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