著者:サトシ
ページ数:54

¥480¥0

親の介護がそろそろ心配になる人に読んでもらいたいです。
わたしの13年簡に及ぶ病院での介護での体験を本にしました。
なにも心に準備もなくいきなり親の介護に直面すると思考停止してしまいます。
気持ちの準備があれば流れるように寄り添ってあげることができます。
人の体験を聞くことはそんな状況をシミュレーションできると思っています。
私の体験が誰かのお役に立てることを祈りながら書きました。

親の介護は見る者の時間を奪い、縛り付けられてしまいます。
でも、介護ではなく親の人生の終盤を共に過ごすことだと考えれば少しは納得がいくのです。
だから、常識論や親せきの人の意見などに振り回されず、やれることを身の丈サイズの介護として
やってあげればいいと強く感じました。
常識に沿ってきれいごとに習って無理をすると自分自身が壊れてしまいます。
正直、私も2回ほどベッドの上で父の首を絞めました。
それも、無理をしていたからです。

自分自身の辛さしか目に入らなくても、やがて時間が経てば親の気持ちが見えてきます。
そうすると、最期の時間を一緒に過ごすことが介護だと思えてくるのです。
どうか、この本を読んで親の人生に寄り添う時間について考えてみてください。 サトシ

まえがき
第一章 あの日、人生の分かれ道
第二章 つらい現実との戦い
第三章 宇宙人になった父
第四章 当たり前という幸せ
第五章 車椅子が足になる日
第六章 車椅子の生活のはじまり
第七章 看病疲れに負けた母
第八章 父からのありがとう
第九章 樹絵瑠誕生!
第十章 四国遍路へ
第十一章 母の結願
第十二章 父と母の見えない絆
第十三章 父は弘法大師になった
第十四章 枯れて行く人生
第十五章 気になる異変・・・
第十六章 悪夢の再来
第十七章 新しい修行の道へ
第十八章 遍路再び・・・
第十九章 病院への帰宅
第二十章 引き潮
第二十一章 最後の一週間
第二十二章 結願・・・癒しの国へ
第二十三章 父さん、わたしは父のあの歳を迎えました
あとがき

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