著者:北野 唯我
ページ数:114

¥250¥0

【電子だけでシリーズ35,000ダウンロード突破のベストセラー!】
「内定者への手紙」シリーズ著者が、
読者から受け取った「内定者からの手紙」を受けて
再び動き出す…

北野唯我の仕事術シリーズ第5巻は
過去に例を見ない、読者からの手紙がベース!

その質問はGIVEになる できるの近道を見つけよ
ー「実行できない」を解決する重要なマインド
「質問」を通して、最速でできる仕事術を身につけよう!

「せっかくアドバイスをもらったのに、実行できない」
「初歩的なこと聞くと、先輩の時間を奪っちゃうし聞きにくい」
「逆に、新人がどこで詰まっているのかわからない」

わからないことがあった時、このように行動が詰まってしまうと感じることはないだろうか。
アドバイスや読書から影響を受けたが、腹落ちしていない…。
実際の実行イメージが湧いていない状態である。

この悩みを解決するヒントは「質問」にあった。

本書には、「内定者への手紙」シリーズを読んだ元内定者たちから
著者に寄せられた質問と著者の回答が30通詰まっている。

質問と著者の回答を読めば、質問のエッセンスが掴める。

質問する力がつくことで、自分の取るべき行動がわかる。
仕事ができる近道(ショートカット)が見つかるだろう。

実際、質問を通して内定者への手紙シリーズで語られる仕事術への理解が深まっていることが分かる。
例えば、内定者への手紙第2巻の「事実と解釈を分けて報告せよ」というテーマに関して以下のような質問が届いた。

事実と解釈を適切に表現する難しさに悩んでいます。

お客様が「商品の値段が高い」と話していたと上司に報告しました。その際、それは「事実なのか?」それとも「解釈なのか?」と突っ込まれてしまいました。

「お客様が実際におっしゃっていたので事実です」と改めてお伝えしたのですが、

どうすれば適切に事実を伝えられるでしょうか。

皆さまならどう答えを出すだろうか?

話をわかりやすくするため、事実と解釈は分けて話すとよいと本から学んだ。

だが、実践すると分からない点が出てくることもあるだろう。

著者の回答の一部を抜粋する。

結論からいうと、できる限り数字と具体名を使う癖をつけておくと良いだろう。

事実とは、本質的な意味では「誰が見ても検証可能であり、確かであること」だ。

そして「お客様が高いと言っていました」というのは事実なので、事実です、と答えて良い。ただ、もしよりレベルアップした報告にするには、数字と具体名を使うといい。たとえば、…

実践したことで具体化された質問をすることで、何を改善したら良いのか明らかになっている。

質問は自分の理解を深めるだけでなく、その質問を聞いている周りの人の成長も促す。

実際、質問した本人だけでなく、本書を手にとった人の理解促進にも繋がっている。

「1年目から仕事が出来るようになりたい方」はもちろん、「質問をすると迷惑かもしれないと悩んでいる方」「後輩へのアドバイスがうまくできなくて悩んでいる方」

そんな方々に、ぜひ手に取っていただきたい。

<著者について>

北野唯我(きたの・ゆいが)

兵庫県出身、神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社。ボストンコンサルティンググループを経て、 2016年、株式会社ワンキャリアに参画。現在取締役として人事領域・戦略領域・広報クリエイティブ領域を統括。 またテレビ番組や新聞、ビジネス誌などで「職業人生の設計」「組織戦略」の専門家としてコメントを寄せる。 著書に『転職の思考法』『オープネス』(ダイヤモンド社)、『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)、 『分断を生むエジソン』(講談社)、『これからの生き方。』(世界文化社)『内定者への手紙』『戦国ベンチャーズ』(SHOWS Books)がある。

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