【無料で読める】私の旦那様はアフガン人: 恋愛・婚活・結婚・人生の生き方で悩んでいる方へ伝えたいこと

　アフガニスタンってどんなイメージですか？

　私が最初にイメージしたのは、アフガン難民。テロ。内戦。正直、怖いイメージしかありませんでした。

　最近ではタリバンが征服してしまった為、身の危険を感じたアフガニスタン人たちが飛行機につかまったまま脱出を試みるという目を疑うニュースが飛び込んで来たり、ある意味今話題の国でもあります。なかなかすごい国の人と結婚したのだなぁ…と思いました。

　私は二〇二一年一月時点で三十三歳、熊本県熊本市で生まれ育ちました。父は現在サラリーマンですが、作曲やボーカル・演奏もするミュージシャンでもあります。母は私の幼少期は英語教師をやっており、物心ついた頃から実家にはたくさんの国の人たちがホームステイに訪れており、様々な国の人たちと触れ合う環境で育ち、比較的、のびのびと自由にさせてもらえる家庭で育って来ました。

　専門学校を卒業後、大手化粧品・健康食品会社の販売員から、自分らしい生き方・働き方を求め博多のアイドルとして芸能活動を経て、東京へ上京。銀座のホステスをやりながら美容の勉強を再スタートし、今は、心身健康で自分らしく輝く女性を癒すため、リンパセラピストとして個人事業主として働いています。

　そんな私ですが、国際結婚はもちろんのことまさかアフガニスタンの方と結婚するなんて想像もしていませんでした。

　もともと恋愛依存症で、白馬に乗った王子様を探していたにも関わらず不毛な恋愛ばかりを繰り返していた私。そんな私がアフガニスタン人の彼と出会い、お付き合いをしていく中で、心からの幸せを得ることができ、経済・精神の自立をし、心地よく高め合えるパートナーシップを築けるようになったのです。

　それは何故なのか？　という秘密を、婚活や結婚生活で悩まれている方や今自分の生き方に悩んでいる方へお伝えしたいと思います。

【目次】
第一章：彼との出会いと様々な葛藤
　婚活＆恋愛の沼にはまっていた時の私
　イスラム教の彼との出会い
　出身地を聞いた時の心境
第二章：彼の生い立ちや生活から学んだこと
　彼の尊敬しているところと日本人に伝えたいこと
　イスラム教徒の家族への想い
　彼のオリジナルジャパニーズ
第三章：幸せな結婚生活の秘訣
　普段の食生活や文化の違いについて
　今ある愛を楽しむ
　彼と私の今とこれから
　婚活・結婚生活でお悩みの方へ
おわりに