【無料で読める】脳梗塞の後遺症による苦しみを理解したい人・理解してほしい人へ贈る本

かつて脳卒中は日本の死亡原因の１位であった時期がありました。しかし医学の進歩により現在では３～４位となっています。死亡率が減少した代わりに増加したのが脳卒中による後遺症である、いわゆる「片麻痺」です。
片麻痺にはリハビリテーションが施されますが、日本では「１８０日の壁」が存在し、そこで誕生したのが「リハビリ難民」の方々です。自費リハビリで従事する回復期・生活期など各時期で働いたことのあるセラピスト（現役作業療法士）によって片麻痺の困難・苦悩を解説しています。

・なぜ回復期リハビリでは繰り返しの練習をするのか？
・何百回もする筋トレには意味があるのか？
・生活期でのリハビリの目的は維持しかないのか？
・リハビリには意味があるのか？
・自分でリハビリをしていくことは可能なのか？

など、当事者（片麻痺の方）から多く寄せられた質問に対して答える内容となっています。