著者:早川 亜希子
ページ数:92
¥550 → ¥0
「イベントを立ち上げたいものの、莫大なコストがかかるから二の足を踏んでいる」
「女性の力を活かしたいけれど、何をどうしたらいいかわからない」
「収益も上げながら、地域活性化や企業のイメージアップにつながる活動をしたい」
こんな悩みを持つ企業・行政は少なくありません。
地方では、優秀な女性の力がうまく活かされていないという現実がありますが、実際には、企業や行政が女性のネットワーク力を取り入れることで、好感度や知名度を大きく上げながら、商業活動を活性化させることができるのです。
本書の著者は、女性活躍のための組織作りプロデューサーです。
女性15名で7000人を動員する催しをはじめ、これまでに数十のイベントの企画・プロデュースを担当。いずれも低コストで大きな成果をあげてきました。
本書では、著者自身が携わってきた実例をふんだんに交えながら、大人気イベントを開催するための方法をわかりやすく解説しています。
本書はとくに、次のような人におすすめです。
・地域活動を活性化させたい行政組織
・販売促進・イメージアップをしたい企業
・やりがいを持って働く機会を得たい女性
すでに実践した行政や企業からは、
「女性目線での意見が、商品開発や販促にかなり役立ちました!」
「会社の知名度がぐっと上がりました!」
「顧客リストが取れました」
「その後契約につながりました!」
「組織のイメージアップをはかることができました」
といった喜びの声があがっています。
イベント運営に参加する女性たちからも、仲間と一緒に活動することで、大きな絆を得られた人や、考案したサービスが商品化された人が多く、年々人数が増えている状況です。
女性の力は、企業や行政の発展には欠かせません。
ぜひ、本書を読んで、大人気イベントを開催する秘訣を知ってください。
●目次
はじめに
1.女性と企業をつないでいく
●自分の人生、好きなことをして生きていく
ほか
2.口コミ力のおかげで7000人規模のイベントへ
●たった7人のママ友でも、イベント開催はできる
ほか
3.集客はSNSを活用する
●広告費は一切かけない。共感を持ってもらう
ほか
4.共感力が女性を動かす
●共感力があると、チームに結束力が生まれる
ほか
5.共感力で仲間を生み出す
●ライバルではなく仲間が増える
6.強固な女性の組織をつくる
●まずはリーダーを選出する
ほか
7.適材適所を見極める
●各々の経験を活かせるポジションをお願いする
ほか
8.運営メンバーの選考基準を決める
●柔軟に対応できる人を選ぶ
ほか
9.事前にルールを浸透させる
●ルールは全員の共通認識にする
ほか
10.「何のために」という思いを持ち続ける
●意思疎通を密にすることで、方向性をぶれさせない
ほか
11.利益重視の人は継続しない
●自分が前に出たい人は組織に向いていない
ほか
12.イベント準備のスケジュールを把握する
●イベント開催までのスケジュールを決める
13.スポンサーを見つけるときのポイント
●価値を提供できる企業様に、スポンサーの声をかける
ほか
14.ゼロからイベントを立ち上げる際に大切なこと
●ゼロからイベントを立ち上げた際の成功例
15.口コミは出店者がメインで発信する
●「口コミをするのが当たり前」の環境をつくる
ほか
16.メディアに取り上げてもらうには?
●メディアには、「社会的意義」を打ち出す
ほか
17.SNSで発信するクセをつける
●SNSの導入、発信の仕方、コツ
ほか
18.参加費をいただく
●イベントの出店料は、売上にかかわらず全員一律にする
ほか
19.イベントがマイナスにならないよう、枠から決める
●企業は1事業1社、合計10社程度がいい
ほか
20.報酬を支払う
●支払いの方法は先に決めておく
ほか
21.出店者を選考する
●初参加の人とは面接を行う
ほか
22.人気のあるお店=発信力があるお店
●出店のテーマを決める
ほか
23.商品やサービスに価格をつける
●出店者の価格のつけ方のポイント
24.女性ならではの場所で人脈を広げる
●地域のネットワークを強化する
ほか
よくある質問Q&A
●なぜ関わる人が楽しそうに動いているのか?
●企業は事業をまわしていくとお金が莫大にかかるが、なぜそんなに安くすむのか?
ほか
おわりに
●プロフィール
早川亜希子(はやかわ・あきこ)
女性活躍のための組織作りプロデューサー
(株)TryMam 代表取締役社長
NPO法人 マンマメルカート 代表理事
山梨県出身山梨在住 大学生男女の双子と中3の女子、夫の5人家族
目指すはいつも笑顔の「肝っ玉母ちゃん」
マネジメントやマーケティングのヒトの課題に対して、AIと統計学を活用し、自社で導入後に売上が4倍にアップ。その経験をクライアント企業や行政に活かしている。とくに、女性を活躍させる組織づくりや女性チーム編成を得意とする。
ママたちの夢舞台の仕掛け人として密着取材を受け、テレビ朝日「日本のチカラ」に出演。さらに、NHKワールドでは、160ヵ国に向けて放送される。
女性50名を組織化し、地域の320事業所を巻き込み、新しい誘客の仕組みをつくる。この仕組みが評価され、観光庁のモデル事例30として選出。
女性15名の組織で、7000人動員イベントを開催し、成功をおさめる。
小規模のものから超大規模のものまで、これまでに数十のイベントの企画・プロデュースを担当。いずれも低コストで大きな成果を上げ、好評を博す。
企業×行政×女性コミュニティで女性の本音を社会に届ける、ということをモットーに地域活性にも尽力し、現在は女性の活躍のNPO法人と株式会社の運営を行っている。
<主な事業内容>
・人材戦略コンサルティング
・シェア秘書サービス
・子ども料理教室講師育成
・イベント企画プロデュース
・女性たちの本音が聞ける「社外企画室MamCafe」の運営
・企業×女性コミュニティの運営 ほか
<出演実績>
テレビ朝日/YBSテレビ/テレビ山梨/NHKワールド/NHK甲府
YBSラジオ/FM富士/FM甲府
朝日新聞/読売新聞/毎日新聞/山梨日日新聞/山梨新報
シリーズ一覧
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