著者:いとうこうじ
ページ数:180

¥250¥0

【解説】

本書は、高齢者介護施設職員・レクリエーションボランティア団体代表、双方の経歴を持つ著者による執筆である。

従って、理論・ハウツーどちらにも偏らず、著者自身が介護現場で、実践を重ねる中での工夫や改善に基づいた、考え方とノウハウが収められている。

現在、音楽ボランティアを行なわている方や、これから音楽ボランティアに携わっていく方々の一助となる内容である。

【本書の内容】

1章  私の考える音楽レクリエーション

①双方向コミュニケーション
②レクは演者の発表会ではない!
③アドリブトークの重要性
④演者の目線はどこにある?
⑤軽い運動をはさむ
⑥高齢者施設の一日から見たレクリエーションの意義
⑦無償性と継続性がボランティアの二本柱
⑧レクリエーション活動こと始め

2章  音楽を使ったレクリエーションの種類

①合唱
②リズム体操
③イントロドン
④生伴奏カラオケ

3章  音楽レクリエーションの進め方

①施設との打ち合わせ
②企画書の作成
③用具準備・リハーサル
④あれば嬉しい備品
⑤音楽レクリエーションの実践
⑥結果の評価とフィードバック

4章  レクリエーションで注意していること

①施設利用者の身体機能や認知機能の把握
②個々人間のコミュニケーション

5章  高齢者について学ぼう

①老化とは
②認知症とは
③高齢者とのコミュニケーション
④高齢者施設について
⑤懐かしの昭和時代

6章  音楽レクは認知症高齢者へのケアとして期待できるのか

7章  レクリエーションソングの実例

①季節にちなんだ歌 (コード付き)
②童謡・唱歌  その他
③歌謡曲(懐メロ)

8章  ボランティアを行われる皆さまへ

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