著者:村井新吉
ページ数:299
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現代も『八犬伝』『里見八犬伝』のタイトルで多くの作品が翻案され、広く親しまれている『南総里見八犬伝』。
だが、1814年より28年の歳月をかけて刊行された、全98巻(全180回)にも及ぶ大作故に、原作そのものの本筋はあまり知られていない。
そこでこのたび、『南総里見八犬伝』を現代の人々にも手軽に親しんで頂くべく、平易な文章で訳した。
なお、曲亭馬琴が序文で触れているが、原作ではことわざや慣用句などが多く使用されており、また、文章のテンポも良い。
そういった点は、可能な限り原作の雰囲気を残すよう努めている。
また、馬琴が「文外の画、画中の文」と示した挿絵も、オリジナルの図版を参照しつつ“現代語訳”に当たるとともに、その他、理解の助けとなる地図や参考画像も多く取り入れた。
本編は、第五輯(第四十一回~第五十回)を収録。現代語訳では省略されがちな序文や後記も訳出。
以下続刊予定。
※多くの方に触れて頂けるよう、初巻及び最新巻を低価格にて公開中。
だが、1814年より28年の歳月をかけて刊行された、全98巻(全180回)にも及ぶ大作故に、原作そのものの本筋はあまり知られていない。
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なお、曲亭馬琴が序文で触れているが、原作ではことわざや慣用句などが多く使用されており、また、文章のテンポも良い。
そういった点は、可能な限り原作の雰囲気を残すよう努めている。
また、馬琴が「文外の画、画中の文」と示した挿絵も、オリジナルの図版を参照しつつ“現代語訳”に当たるとともに、その他、理解の助けとなる地図や参考画像も多く取り入れた。
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