著者:藤野 知枝
ページ数:117

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自己否定が強くいつも自分を認めることができませんでした。
周りのみんなが素晴らしく見えて、自分だけ取るに足らない奴に思えてました。

そのくせ、実際より自分を大きく見せたくて、肩肘張っていました。

家が貧乏、勉強もできない、友達がいなかった10代。

せっかく京都に住んでいたのに、寺社仏閣と縁を持たなかった大学時代。

そして結婚。
給料を出さない、暴力を振るう、不倫。
そんな夫に不平不満だらけでしたが、相手は自分を映す鏡だったのです。

子育てにも自信がなく、宗教にも救いを求めたりしましたが
やはり心は満たされず、家庭の中は暗くぐちゃぐちゃのまま。

小さな体調不良からマクロビオティックに出会いました。

マクロビオティックの食事を摂ることで体調も改善でき
神社参拝や九星気学に初めて触れることができ、
西洋かぶれだったわたしも、日本回帰へと目覚めていきました。

食事が変わり、血液が変わると脳の思考回路も変わったらしく
徐々にですが、わたしの行動や考え方が変化してきました。

奴隷のような扱いを受けていてもそれが当たり前だと思い、
わたしには経済的自立ができないからと諦めていました。
しかし、3・11をきっかけにこのまま一生を終えて後悔しないのかと
やっと気づいたのです。

人はいつ死ぬかわからないのに、経済的に困るからと
一生虐げられた状態で生きていくのか。
死ぬ前に後悔しないのか。

自分の暗い未来を想像した時、このままじゃ絶対に嫌だと覚悟を決めました。

離婚調停に時間はかかりましたが、第二の人生を踏み出すことになりました。

自分では晴れ晴れとした気持ちでしたが、50年間積み重ねたどす黒い霧が
一気に晴れるはずもなく、周りの人たちに毒ガスをまき散らしながら
突き進んでいました。

わたしと関わってくださる方は、そんなわたしに戸惑いつつ
やんわりと注意しつつ、わたしを修正してくださいました。

おかげで、左方向へ澱みながら流れていたわたしという川が
少しずつ右へと旋回を始め、川の水も澄んできて魚も泳ぎ始め
岸辺に小さな花も咲き始めました。

神社参拝していても、自己否定が強い私はずっと、

神様に愛されていない。
神様は他の人ばかりえこひいきしている。

そう思い続けたままでした。

だから自分の川を見ても、「魚が小さすぎる、少なすぎる」
「花はもっとゴージャスで大きいのが咲いてほしい」

いつも不平不満を抱いていました。

あるオンラインサロンに入り、そこでも黒い竜巻を
引き起こしていたにも関わらず、サロンの先生や
メンバーはいつも温かく励ましてくれていました。

それでもわたしは、「言わないでくれ、わたしはあなたたちみたいに
優れていない。料理しか取り柄がないしょぼいやつなんだ。
励まされると益々自分の至らなさが目について、情けなくなる」
と、落ち込んでまわりを恨んでいました。

わたしは大言壮語するだけで、結局しがないままの
人生で終わるのかと、悔し涙を飲み込んでいた2021年の年末ぎりぎりに
カードリーディングを受けました。

そこで、わたしはこの世に出てくる前に神様のポケットから
いっぱい能力を取り出してもらってきていたということを知りました。

でも、その能力は自分を100%好きにならないと発動しない能力です。

今までも色んな占いをしてもらい、手を変え品を変えてわたしを
肯定してくださる方に出会いましたが、どうしても自分を
信じることができないまま聞き流していました。

やっと時が来たのか、素直に自分は能力を持ってこの世に生まれてきたと
信じることができたのです。

でもそれが発動するには100%自分を愛することが必要。

まだ100%に至っていないのですが、近日中には自分ラブメモリーは
限界点を突破予定です。

世界的に見ても2020年、2021年は激動の時代でした。

さらにそれ以上の激動の時代だと言われている2022年を
自信を持って迎えることができて感謝の気持ちでいっぱいです。

80歳まで生きる予定なので、今後の約20年は幸運街道を爆走していきます。

かつてのわたしと同じように自分を認めてやれず打ちひしがれている人に
マクロビオティックで人生を変えることができると伝えてあげたい。
そう思えるまでにわたしはかなり時間が掛かりましたが、今は風の時代なので
変化したいと思う人はすぐに変わっていけることでしょう。

わたしが80歳になる時は、神武天皇即位2700年祭が奈良の橿原神宮で行われます。
その時、両親が結婚の時買ってくれた色無地を着て歩いて祭典に参加したいと決めています。

それを叶えるためには、神様からもらってきた能力を十二分に使いこなして
お金を稼いで、「お金をいっぱい持っている素敵なおばあちゃん」になっておきます。

孫と一緒に旅行もするし、オンラインサロンの先生やメンバーと
一緒に楽しいことをいっぱいする予定もてんこ盛りです。

そして、日本が世界と調和して繫栄していけるような政治にも使いたい。

自他共に認める世界一元気な60歳♪で生きていきます。

えっ?60歳って一年間しかないんじゃないのって?

四捨五入という文字はわたしの辞書から捨てて、四捨五捨と書き換えました。
70歳になるまで、わたしは世界一元気な60歳♪です。

さあ、ハチャメチャなもえぴーワールドへようこそ!

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