【無料で読める】真空管ギターアンプの仕組み（後編）～モディファイの実践方法～: マーシャルを徹底解説初心者向け入門

本書ではMarshall 1959/1987に基づいた回路で設計されている真空管アンプのモディファイについて紹介をしていきます。

前提として、どのような仕組みでMarshall1959/1987が動作しているかを理解している必要があります。

まだの方は、先に本書の前編である「真空管ギターアンプの仕組み（前編）～回路図の解説～」を読んでください。

この２冊を読めば、あなたはもう自分の手で自分のアンプをモディファイすることができるようになっています。

是非、あなただけの最高の歪みサウンドを創ってください。

日本では真空管アンプを自分でいじることは一般的ではありませんが、プリ管のカソード抵抗やバイパスコンデンサーの定数を変更するだけで、大きなサウンドの変化を体感することができます。

海外のフォーラムなどを見ると、アマチュアのギタリスト達が「Brownサウンドに近づく最大のモディファイポイントはこれだぜ」とか「太い歪みを得るならここのカソード抵抗とバイパスコンデンサーはこの値にするべきだ」なんていう感じで、白熱した議論が活発に行われています。

こういうのを見ると、日本にもこういう文化ができればいいな、と思ってしまいます。

[Ice-Crash音源] Low-Gain Version
https://youtu.be/zjXYbWwj_U8

Mid-Gain Version
https://youtu.be/WI_vYP_lUZc

High-Gain Version

• 真空管ギターアンプの仕組み（前編）～回路図の解説～: マーシャルを徹底解説初心者向け入門