【無料で読める】2022年度受験対策宅地建物取引士受験用民法改正民法完全対応

はじめに 　本テキストは、初学者の方はもちろん、「一応学習はしてみたのだけれど、他の科目に比べてどうもしっくりこない」という方にも「暗記してしまえ」で対処していた部分をなるべく理屈を付けて説明しています。説明の内容自体は試験とは関係ないこともありますが、その結果として覚えなければならない事柄を脳に刻み込むのには役立つのではないかと思っています。 　宅建試験における民法は、あつかいを誤ると無駄に時間を浪費してしまいます。試験で必要な民法は、基本的な事柄です。得点源にするならより深く学ぶ必要がありますが、半分を目指しましょう。出題14問中の7点です。これは、基本的な知識で得点できるレベルです。とは言っても、他の科目に比して民法の範囲は広いです。基本的なテキストを繰り返すことで十分です。「もう少し知りたいな」と思っても、それは合格後に取っておきましょう。 　本著は、巻末にＱ＆Ａがあります。一問一答となっています。各問の末尾に／マークがあり、その後ろに答えがあります。本著はアプリではありませんので、アナログちっくですが、答えの部分を隠して解いてみてください。 　また、本著と連動する形で、PDF形式の総まとめの図表＆四肢択一問題（Ａ４サイズ換算で42ページ前後）を無料でダウンロード頂けます。本著で内容を把握し、プリントアウトした図表で確認、暗記、書き込みなどを行って役立てて頂ければと思います（端末で見るより、紙として手元に置かれることをお勧めします）。ダウンロード先は本著末尾に記載しております。 　また、文中の「図１」との表記は、ダウンロード図表番号になります。 Ｓ１　契約とは Ｓ２　能力 Ｓ３　意思表示 Ｓ４　代理 Ｓ５　時効 Ｓ６　不動産の対抗要件 Ｓ７　所有権 Ｓ８　抵当権 Ｓ９　債権　Ｓ１０債務不履行　Ｓ１１契約の解除　Ｓ１２危険負担　Ｓ１３多数当事者間の債権債務　Ｓ１４契約　Ｓ１５定型約款　Ｓ１６不法行為　Ｓ１７相続　Ｓ１８借地借家法　借地　Ｓ１９借地借家法　借家　Ｓ２０一問一答