著者:しゅーぞー
ページ数:113

¥498¥0

本書はKindle出版では珍しい『レビュー』に照準を絞った一冊。

皆様は”高評価レビュー”を頂くことに命かけてますか?
実はあんまりこだわってる人、いないんじゃないでしょうか

先にお伝えしておきますが、Kindle出版においてレビューは超・超・超 重要です。
なぜだかわかりますか?

それは、『レビューは購入を検討するお客様の目に”必ず”入るから』です。

どう検索をかけたって、タイトルと平均レビューはセットで出てきます。

このような形でお客様の目に届く以上、『レビューの数』はかなり重要です。

お客様からしたら一番簡単にわかる『読まれているかどうかの指標』になりますからね。

レビューが多い書籍って、なんかたくさん読まれてそうな印象を受けますよね?

ここではもちろん『平均レビュー』も大切になってきます。

4.0を切ってるような書籍の場合、それだけで『読まない』という判断をされる可能性もあります。

私の場合はある程度の数のレビューがついて3台なら、よっぽど魅力的なタイトルでない限り『これは読む価値ないんだな』と思ってスルーします。

あなたもそういった経験、あるのではないでしょうか?

『え!何これ、面白そう…なんや、めちゃレビュー低いやん…』

これはあなただけでなく、皆が同じことを思います。

SNSやトレンドワードを上手く駆使し、華々しいスタートを切った書籍も、質がイマイチだと徐々に低評価を集めてランキングを落としていきます。

後にも述べますが、作家同士の相互レビューによって”不当に”釣りあがった書籍は存在します。

ですが逆に、”中身が良いのにレビューが低い本”には私はまだ出会ったことがありません。

人は本能的に、お金や時間を無駄にするリスクを回避しようとします。

だから低評価レビューの方が信頼されやすい。

セールスライティング『買った方がいい』よりも『買わないと損する』ことを伝えたほうが購入に伝わりやすい。

というテクニックはこの事実に起因しています。

こんな小難しい話はしなくても、『高評価だから読む!』は少なくても『低評価だから読まない!』という判断をすることってよくありますよね?

つまりはそういうことです。ということは、私たち作家は少なくとも”低評価を避ける工夫”が必要なわけです。

そしてそして、見逃せない点がもう一つ。

レビューはSEO(ざっくりいうと検索順位)的にも超大事です。

誤解の無いように先に言っておくと、レビューの数や平均は直接はSEOには影響しないそうです。

ですがレビューは、ページ訪問者のうちどれだけの人が手に取ったか(コンバージョン率)に大きく寄与します。

先ほど説明したように、お客様の目に『必ず』入りますからね。

コンバージョン率が高いものはSEO的に優遇されると言われているので、間接的とはいえレビューには気を配っておくべきなのです。

もう1つお話をしておくと、私はKindle出版に関する起業案件を1つ頂いているのですが、

クリエイターチームの方に私のことを紹介していただく際、『どの書籍もレビューが高い』という点を推してくださっていました。

一般のお客様は私たちが思っているよりもレビューを参考にしていますし、作品のレビューは”作家の信頼”にも直結するのです。

いかがでしょう?レビューの重要性、改めて伝わりましたでしょうか?

正直に申し上げると、皆様のレビューへの気遣いはまだ少し物足りないような気がします。

書きたいように書いて、後は運任せ!な方がほとんど。つまり、まだまだ伸びしろがあります。

こんなこと公言したことありませんが、実は私は高評価レビューを頂くことにかなりこだわりを持っています。

というのも、デビュー作のレビューがあまり良くなくてかなり落ち込んだんです。

色々と工夫を重ねながら気が付けば本書が12冊目。

これまでのレビュー遍歴は以下の通りです。(書籍内では画像付きで紹介しています。)
2冊目:レビュー数 30件 平均★4.4

3冊目:レビュー数 64件 平均★4.3

4冊目:レビュー数 78件 平均★4.3

5冊目:レビュー数 42件 平均★4.4

6冊目:レビュー数 29件 平均★4.7

7冊目:レビュー数 72件 平均★4.7

8冊目:レビュー数 54件 平均★4.6

9冊目:レビュー数 81件 平均★4.6

10冊目:レビュー数 33件 平均★4.7

11冊目:レビュー数 24件 平均★4.9

いかがでしょうか?

6冊目以降については、平均レビューが4.6を切っている作品すらない。

総レビュー550件を超えて数字、我ながら脅威的です。

しかも私、明確に書籍を批判されたコメント付き低評価レビューが、1冊目の1件、3冊目にグレーなのが1件。

なんとこの『2件』しかないのです。

私の書籍はとにかく読者の怒りを買いません。失望させません。

妄想が上手な私には

『こんなのあんたが天才作家だからだろ!マネなんてできねぇよ!』

なんて気持ちのいい声がはっきりと聞こえていますが、実はそういう話ではありません。

私より良い作品を書かれるKindle作家様はたくさんいらっしゃいます。

謙遜ではなく、あ、この人には勝てないな。と思う方がたくさんいらっしゃるんです。

なのに私ほど高評価レビューが安定している作家はかなり少ない。

つまりは、ある程度の質で書籍がかけていれば、ちょっとした工夫で『高評価レビュー本を作る』ことは可能なのです。

とはいえできることには限界があります。

我々一般人が高評価レビューを爆増させることはまず出来ませんし、

良い書籍ほど多くの方の目に触れますから、低評価レビューを0にすることは99.9%できません。

なので高評価レビュー本を作るために意識してほしいのは、

文章術、立ち回り、作り方、色んな点で少しずつ工夫して、”少し”低評価を減らし、”少し”高評価を増やすこと。

これが本書の核となる部分ですので必ず頭に入れておいてくださいね。

あなたがせっかく書いた本、低評価レビューがついたら悲しいですよね?

★1つけられたら取り戻すのは大変ですよね?

作家の皆様はきっと同じような感覚をお持ちだと思いますので、ぜひ本書を最後までお読みください。

きっとお役に立てる何かが見つかるはずです。

本書では

・私のレビューに対する考え方

・低評価レビューがつく原因とその対策

・高評価レビューをもらうためにできること

これらに焦点を当ててお話していこうと思います。

あなたの魂を込めて書いた一冊、レビューを理由に読まれないなんてもったいないことにならないよう、本書の方法を参考に工夫をしていきましょう!

【目次】(ネタバレになる部分、不要な部分は一部省略)

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