著者:尾石晴(ワーママはる)
ページ数:233
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人生100年時代の現代は、定年後も働き続けて「お金・健康・つながり」を維持したほうが現実的。本書は、知力・体力のある40代のうちに60代以降の「第二の職業人生」を模索する戦略的休暇「サバティカルタイム」の取得を提案するチャレンジングな一冊です。
社員に「サバティカル休暇」を設ける企業が増えてきています。企業によっては目的が問われることがありますが、本書で著者が定義する「サバティカルタイム」は、使途用途を決めない休暇のこと。「第二の職業人生」を模索するためのモラトリアム期間です。
人生における「40歳の壁」、子育てにおける「小1の壁」にぶつかった共働き子育て世代の著者は、「サバティカルタイム」を取るためにどんな準備をしたのか? 実際にどんな挑戦、失敗をしたのか? 「サバティカルタイム」を取るために会社員時代にできること、自分ビジネスを作るための具体的なプロセスとは? 著者はどのような形で「サバティカルタイム」を終えたのか?
「40歳の壁」を乗り越えて80歳まで働き続けるために。
FIREではなく働き続けるための生き方を、この本で一緒に考えてみませんか?
◆著者紹介
◆尾石 晴(おいし はる)<ワーママはる>
外資系メーカーに16年勤務。子持ち管理職経験から「分解思考」で時間を捻出し、ワンオペ育児の合間に発信業・不動産賃貸業など、会社員以外での収入経路を複数確保。2020年4月に会社員を卒業し、サバティカルタイム(使途用途を決めない休暇)に突入。その後、ヨガインストラクターとして、オンラインヨガ・スタジオヨガサービス「ポスパム」をスタート。音声メディア「Voicy」ではトップパーソナリティとして活躍中。noteやツイッター、インスタグラムでも日々発信している。2022年春にサバティカルタイムを終え、大学院へ進学。ちつケア用品ブランド「ソワン」を近日中にオープン予定。著書に『やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ』(実業之日本社)、『ワーママはるのライフシフト習慣術』(フォレスト出版)がある。2児の母。
◆目次
◆はじめに 〜サバティカルタイムとは〜
プロローグ ワーママ第二の暗黒時代の中、サバティカルタイムへ
◆ワーママ第二の暗黒時代の到来
◆会社員を辞めるトリガーになったもの
第1章 サバティカルタイム、私の試行錯誤
◆1人で仕事していくなら考えたい方向性
◆その仕事から何の報酬を得ているか
◆受けない仕事を決めた話
◆私が「キラキラしたくない」理由
◆ほどほどでいいのよ、ほどほどで
◆やりたいことの山を登る「仲間」の見つけ方
◆肩書から考える大人の学び直し
第2章 40歳、人間関係について考える
◆ストレスを感じる人ともつながっておく価値
◆苦い思い出を集めて気がつく「私の嫌われポイント」
◆質問に「返事をする、しない」の壁はどこにあるのか
◆40歳が考える今後の夫婦のあり方
第3章 【サバティカルタイム準備編】自分の方向性を探る
◆サバティカルタイムと「40歳の壁」
◆人生の目的を言語化してみる
◆悩んで動けない人は「枠」を作ってみる
◆転勤問題・ポジションダウンとどう向き合うか
◆アウトプットでハマる劇場と演目を見つける
第4章 【サバティカルタイム実践編】自分を主語にしたビジネスの作り方
◆支出を経費に変えるビジネスの作り方
◆毎月10万円になる「種」の見つけ方
◆「自分」を主語にして作る複業① お客さんを作る編
◆「自分」を主語にして作る複業② 組み立て編
◆「自分」を主語にして作る複業③ セルフブランディング編
エピローグ 2年間のサバティカルタイムを終えて
◆サバティカルタイム期間中の5つの変化
◆ワーママを脱ぎ捨てて
◆おわりに 〜人生にサバティカルタイムを〜
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