著者:キャリコン試験合格研究会
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また、良くある勘違いですが、試験の目的は合格することで満点ではありません。
実技試験単体での合格率は平均して60%~70%程度ありますので満点を目指すのではなく、合格することを目指して実技試験(ロープレ)練習する必要があります。
そんな実技試験(ロープレ)練習でよくある勘違いが「クライエント役の自らの体験」で練習してしまう事です。
ロープレの練習は「事例」での練習が必須です。
ロープレは「事例」での練習が必須な理由
ロープレの練習では「事例」もしくは「クライエント役の自らの体験」のどちらかをクライエント役の人が自由に選択し練習する場合がほとんどです。
これは、試験対策練習ではない場合は問題はありません。
しかし、実技試験対策の練習となるとそうではありません。
間違いなく「事例」での練習が必須です。
例えば、何らかの試験を受験する時を想像してください。
「クライエント役の自らの体験」を題材に練習するというのは、どこかの素人が作った試験練習問題に一生懸命取り組んでいるようなものです。
それでは、合格するのは難しいのではないでしょうか?
また、「クライエント役の体験」と言っても100%体験であることは稀です。
自然と想像をプラスすることが多く、そうなってしまうとクライエント役の人もまとまりがない相談内容になってしまう場合が多くあるのです。
このようなデメリットを考えると、実技試験対策のロープレ練習の場合は必ず「事例」での練習が必須となることをご理解いただけるのではないでしょうか?
なお、指導者講習でのロープレの場合には「クライエント役の自らの体験」は行いません。
この事からもわかる通り、試験対策のロープレ練習は「事例」での練習が必須という事が出来ます。
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