著者:岡田朋子
ページ数:68
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●本の紹介
時代の流れとともに晩婚化となってそれにより妊活する時期も高齢化となっていきます。四十代の妊活する人と若い妊活する人とどう違うのでしょう?。それは加齢とともに卵子の数の減少と質の低下により妊娠率、出産率が低下していくことにより赤ちゃんが授かる確率も減っていき、望んだ結果になるのが難しくなっていきます。
そんな時に慌てないように色んな場合を想定しながら妊活する必要があります。
私自身が不妊治療と流産と経験してきて分かったこと、そして認定不妊カウンセラーを取得し得た知識を40代前の妊活する方に知って欲しいし後悔のない妊活生活を送って欲しいために書いた本です。
悲しい経験そして奇跡的に子供を授かることが出来た経験の両極端を知っている私だからこそ伝えたいと思ったことをここで書いています。
さらっと読める内容なので女性だけでなく夫婦で読んでほしいと思っています。
夫婦で妊活するのだから。
40代前後からの妊活する方へHappyな人生を!
●まえがき
自身の妊活経験をもとに赤ちゃんが欲しいと望むご夫婦、特に40代から初めて妊活するご夫婦の心と身体のサポートをしたいと2018年、認定不妊カウンセラーを取得しHappy妊活ルームひかるを設立。
著者の妊活体験と不妊カウンセラーとなって得た知識、心得、準備すること等をお伝えします。
40歳前後は妊娠可能期間がぐっと迫ばってきているのが現状です。だからこそ!妊活の回り道、フェードアウトして貴重な妊娠期間を無駄にしないように事前準備を怠らずスタートしていきましょう。
第一章はなぜ不妊治療が高齢化してきたか?
第二章ではなぜ不妊カウンセラーとなったかを不妊カウンセラーへの道のりとして述べています。
第三章、第四章で妊活スタートする際に必要な準備、不妊治療の流れ、妊娠のながれの予備知識、大事なポイントを述べています。
第五章に著者のサポートの中での交流会イベントに参加されその後、治療して妊娠から出産された方の貴重なメッセージを紹介。
最終章ではサブタイトルとなっている、妊活でもっとも大切な事とは?を述べていますのでぜひお読みください。
●岡田朋子プロフィール
薬剤師、不妊カウンセラー
妊活サポート Happy妊活ルームひかる代表
新潟県出身 福井在住 夫、息子と3人暮らし。
2001年結婚し一年近く夫婦二人の生活を望み妊活せずにいたがその後子供が欲しいとタイミングを見計らったが子供が出来ず当時住んでいた新潟県上越市の産婦人科に夫婦で受診。そこで夫側で問題がありそこから妊活をスタート。
転勤族だったため不妊治療する病院を決められず右往左往する。そうしているうちに身近な所で妊娠の報告を聞き焦りと不安でどうしようもなくなる。あちこち良いと言われた病院に行ったりするもののピンと来ずそうしているうちに不安と焦りで夫を責め夫婦仲も最悪の状態に。そこで冷静期間を持つため別居している間にもう一度どうしても赤ちゃんが欲しいと奮起し治療を始め運よく妊娠する。しかし妊娠中期で流産を経験し、かなりのショックで寝込んでしまう事か数か月。ようやく普通に生活しはじめ夫ともう一度最後のチャンスだと同じクリニックに再受診し、そこで妊娠から出産をすることができた。人生どん底と天国の状態の二つを経験し、だれかに話がしたくても相談できなかったこと、そしてどのように不妊治療をすべきかをアドバイスしてくれる方が周りにいなかった経験から今度は自分がそういった方々にサポートがしたいと日本不妊カウンセリング学会に入り学び2018年にその協会の認定不妊カウンセラーを取得し妊活サポート『Happy妊活ルームひかる』を設立。地元福井を中心に、不妊の当事者同士の交流会や個別相談、妊活セミナーを開催。
薬剤師の強みを生かし、薬のアドバイスも相談引き受けている。妊活の本当の大切さとは?をお伝えします。
シリーズ一覧
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