著者:ろもお
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そういう私も、はじめてミニマリストという人をYoutube動画で観た時は、やはりそのセンスに違和感を覚えた者の一人です。「床にものを一切置かない」「コード類などの整頓を異様に気にする」様子を見て、自分には理解できない感覚だなぁと正直感じました。
ただ、なんとなく始めてみた「ものを捨てる暮らし」が私に与えたインパクトは相当なものでした。「ミニマリズム」という考えは、大げさでなく私の人生に一番大きな影響を与えたと言えるかもしれません。
まず、お金の不安から解放されました。バツイチで養育費を払っている私は、どれだけ働いてもお金が足りずに苦しい思いをしていました。しかし、ミニマリストになることで、なんとお金に余裕が出るほどになったのです。お金の苦労に疲れ果てていた私にとっては、かなり衝撃の大きい変化でした。
さらに、金銭的にも時間的にも余裕ができて、あくせくと働く必要もなくなりました。とはいっても、週4くらいでは働いているのですが、今まで休みなしで一年中働いていたことを考えると、夢のようなゆったりとした暮らしを満喫できています。
この本では、このように私の人生を激変させた「捨てる技術」についてお伝えしようと思います。まずは、第1章で私が実際にものを捨てていく過程で感じたミニマリズムの奥の深さなどについて話していきます。おそらくミニマリストについては誤解をされている方も多いように思いますので、あくまで私から見たミニマリストの正しい姿について話す感じです。
そして次に、第2章では捨てることのメリットについて話していきます。捨てれば身軽になるくらいに考えている方も多いかもしれませんが、実際に捨ててみると実に多くのメリットがあります。そのミニマリズムの魅力についてお伝えしようと思います。
そして第3章では、実際にものを捨てていく時の手順についてくわしく話そうと思います。いざ捨て始めてみると「捨てられない…」などの問題が必ず出てくると思います。実際にかなりのものを捨て切った私の体験談を元にうまくいく捨て方の方針などを紹介します。そして、第4章では、少し「上級者向け」の本当に少ない持ち物まで捨てる時のコツなどについて話します。もちろんすべての方が捨て切らないといけないかといえば、そうではありませんので、あくまで「お好みで」といったパートになるかと思います。ただし、数々のミニマリストの方から情報を収集しまくった私が「使えるコツ」と感じたところを凝縮して書き記しましたので、ミニマリズムを追究したい方のお役に立てるかと考えています。
ご挨拶が遅れました、私は「ろもお」と申します。アラフィフ、バツイチのしがないおっさんです(笑)。ちょうど十年ほど前にSEOアフィリエイター(分かりやすくいうとブロガーのようなもの)として独立し、紆余曲折がありつつミニマリズムとの出会いを通じて今は本当に安定した暮らしを送れている気がします。
どのようにして満足のいく暮らしを送っているのかということを何冊かの本に書き記していこうと思っています。この本は一冊目でおもに「捨てることの魅力や上手に捨てる方法」などについてお伝えできれば…と思っています。では、本編に入っていきたいと思います。
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