著者:湯田 浩二
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[商品について]
―幸福や不幸は、煩悩(我)によって具現化される―
幸せとは何か、幸せになる方法はあるのか、それは古今東西を問わず誰もが求めている疑問です。この疑問に対して仏陀は、心の煩悩を減らせば不幸な出来事が減り、人のためになる事をすれば幸福な出来事が生じる、と説いています。つまり日常生活の言動を自分のパターンから「世のため人のためになるパターン」に変え続けていくことで、因果律により運命が幸福な方向へと変わっていくということです。では、具体的にはどうすればよいのか――それを説明したのが本書です。仏陀の修行法である「三十七菩提分法」、その第二の修行法である四正勤(ししょうごん)によって運命を変える方法を、ポイントを絞って丁寧に解説していきます。

[目次]
まえがき
第一章 四正勤法(ししょうごんほう)と運命(うんめい)
一―一 四正勤法とは何か?
一―二 運命はあるのか、さらに運命を変えることは出来るのか?
一―三 運命の成り立ちと運命が変わるメカニズム
一―四 運命を変えた実例はあるのか?
第二章 袁了凡(えんりょうぼん)の「陰騭録(いんしつろく)」
二―一 立命の学
二―二 雲谷禅師に教えを乞う
二―三 秘法を実践し、運命が変わる
二―四 功過格款(雲谷禅師伝)―行為に関する善悪の基準書
第三章 陰騭録に書かれている運命転換法の考察
三―一 陰騭録の運命転換法と他の方法との違い
三―二 戒行と「陰騭録の運命転換法」
三―三 「陰騭録の運命転換法」だけでは、なぜ運命を転換できないのか?
第四章 四正勤法の基盤となる修行法―四念処法(しねんじょほう)
四―一 四念処法とは?
四―二 我(煩悩)を見究める方法
四―三 見究めた我(煩悩)を解消・消滅する方法
第五章 運命を変える四正勤法
五―一 戒とは何か?
五―二 戒を実際の生活の場において活かす方法
五―三 運命を変える四正勤法
あとがき
◆参考文献

[担当からのコメント]
本書は仏教者ではない一般の方々にこそ、ぜひお読みいただきたい作品です。仏教についての特別な知識は必要ありません。本書の中の言葉を、本書の中で理解しながらゆっくりと読んでみてください。遥か昔の人ながら、ブッダは凄いと改めて思わされます。そして自分の運命を変える勇気ももらえます。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
湯田 浩二(ゆだ・こうじ)
1953年、鹿児島市に生まれる。
県立甲南高校、九州大学工学部、同大学院卒。
川崎製鉄(JFEスチール)を経て、
現在、自動車関連企業に在職。

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