著者:ぱぱきち
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私は家庭菜園が趣味で花や野菜苗を買いにホームセンターによく出かけるのですが、コロナ禍以前より園芸用資材や花・野菜苗の購入者が増えているように思います。コロナ禍の昨今、まさしく家庭菜園がブームになっているのを肌で感じています。

家庭菜園のメリットとしては、無農薬で安全安心な新鮮野菜が食べられることです。家庭菜園は子供の食育、情操教育にも良い効果があります。Withコロナ時代にあって、家庭菜園でお家時間も充実します。家庭菜園を始めるなら今です!
家庭菜園初心者の方には水耕栽培がオススメです。メリットとしては以下のことが挙げれられます。

•初めてでもいきなり大収穫が可能
(1株からミニトマト数千個を収穫、ゴーヤも100本採れる)
•連作障害を気にしなくて良い
•土が要らないので汚れない
•室内でも野菜が育てられる(レタスやシソ等の葉物野菜がオススメ!)

水耕栽培は正しいやり方をすれば、誰でも簡単にできます。私も全くの初心者から始めて、たったの1株からミニトマト数千個を収穫し、ゴーヤも100本以上収穫できました。

家庭菜園と水耕栽培では、特に夏場の水やりが大変ですべてを手動で対応するといわゆる「水奴隷」となってしまいます。そこで、本書では私が独自に構築した家庭菜園の散水と水耕栽培の給水を完全自動化した実例を紹介します。
システム構築は市販品を組み合わせたDIYであり、誰でも簡単に真似ができます。読者毎に家庭菜園の規模は異なることと思いますが、本書を参考にすることで、必ずや面倒な水やりから解放され、水やりが完全自動化できることと思いま
す。目指せ、脱・水奴隷!

【目次】
•水やり自動化の目的
•家庭菜園・プランターの自動散水及び水耕栽培装置の自動給水
システムの構築方法
–システムの全体図
–プランターの自動散水システム
–家庭菜園の自動散水システム
–水耕栽培装置の自動給水システム
–小括
•水耕栽培の実践
–水耕栽培装置の作製方法
–水耕栽培の管理方法と液体肥料
–水耕栽培実施例
–課題と将来展望
(装置の拡張プラン)
–水耕栽培のまとめ
•おまけ(レシピ紹介)
•参考資料

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