【無料で読める】【物理学入門】自然界の仕組みがざっとわかる!!物理学が好きになる本: 難しい数式が分からなくても大丈夫!! (石黒書籍)

ガリレオ・ガリレイ[1564年〜1642年]は、「自然という書物は数学の言葉で書かれている」と述べました。
つまり、「物理学は数式を用いて記述しなければならない」ということです。

しかし、真面目に物理学を、つまり、数学を用いて物理をやろうとすると、要求される数学レベルが高い高い(微分・積分・微分方程式・線形代数・ベクトル解析・フーリエ解析・偏微分方程式などなど)。

つまり、真面目に物理学を学ぼうとすることは、とても敷居が高いのです。
でも、だからって物理を学ぶこと、すなわち、この自然界の仕組みを知ろうとすることを諦めて欲しくない。
そんな思いで、この本を書きました。

そこで、本書では難しい数式は一切省略することにしました。
本書では、「これこれこういう理論があるんだよ」という紹介を、数式を用いずに説明しています。
また、私があまり面白いと思わない話も省略しました。

そのため、物理学を大真面目にやろうとするよりは、敷居が低くなるように考えて、執筆いたしました。
なお、本書では、もっと知りたい人向けに、「補足」や、「発展」として記述した部分があります。

そこは豆知識や、ある程度高度な事を述べているので、飛ばしても差支え無いように書きました。
本書をきっかけに、真剣に物理学を学ぶ人が増えてくれれば、筆者のこの上ない本望です。