著者:洪正幸
ページ数:56

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 日本は東日本大震災での福島原発の事故から、放射線アレルギーが高まり、全国で原子力発電所をいまだに多く停止させています。
 さらに二酸化炭素が地球温暖化の原因だと信じ、脱炭素を進めて、火力発電所も廃止が増えています。
 そのような状況で、資源大国のロシアへの制裁に、日本は加担しています。
 これではエネルギー危機を好んで招いているようなものです。
 政府は自ら危機を招いておきながら、国民に節電を要請すると言っています。
 冷蔵庫の設定や、入れる量にまで政府が口出しする始末。
 私はかつて、令和の時代になると、政府が人々に命令を下し、コントロールする統制社会になっていくことを予言しました。
 現実に令和になってすぐ、コロナ禍が襲ってその予言が実現し、政府はマスクをしろだとか、三密を避けよ、出勤するな、店を開くな、営業時間を短くしろなど、次々に国民に命令を下して従わせていきました。
 これに味をしめた政治家たちは、エネルギー危機も利用して、国民に細々したことまで命令し、指示に従わせようとしています。
 それは政治家が陥る、権力の誘惑に魅入られた者の姿です。
 権力志向の強い政治家たちは、人々が自分の言葉一つに従い、混乱していく姿を見て快楽を味わっています。
 政治家らは民主主義国家に居ながら、独裁者の気分を味わって得意となっています。
 すでに発生当初に予言した新型コロナのパンデミックや、その長期化は現実となりました。
 今後さらに食糧危機や経済危機が訪れると以前より予言しています。
 今回はそのなかのエネルギー危機について述べたものです。
 どうか多くの人がこの作られた危機にいち早く気づく事を願います。

目次

はじめに
1 エネルギー危機の襲来と世界のゲームチェンジが起こる
2 これから日本に訪れる危機と世界大戦の恐れ ロシア制裁の行方
3 迫るエネルギー危機の本質
4 地球温暖化の嘘
5 地球温暖化=CO2悪玉説の間違い
6 脱炭素は闇側の巧妙な罠
7 脱炭素運動や国際情勢からみる危機
8 千葉県で停電が続いたスピリチュアルな意味
9 小泉進次郎さん入閣と千葉での停電の意味
10 電力不足で大規模停電が発生する危機|日本の安全政策
11 大規模停電になる霊的意味|初の「電力需給ひっ迫警報」
12 放射線・原発の報道されない真実
①福島原発より深刻な問題
②低線量は健康に影響するか
③活断層は地震の原因か?
④原発を停止すれば、途上国での餓死者を増やす
⑤原発廃止は核で日本を脅す国に有利に働く
13 放射線の誤解や偏見について
14 原子力と平和
15 エネルギー危機にも備えを
あとがき
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