著者:坂元昭弘
ページ数:242
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昨年に事情があり、長くやっていたホームページとブログを閉鎖する事になりました。しかしその事に対して、ずっと応援してくださっていた全国の方からの反響も小さくありませんでした。「どうして辞めたんですか?」「あれだけ長くやっていたものを辞めるんですから、何か大きな理由があったんでしょうね」などというメールをたくさんいただいたりしました。でもそれだけ長くやっていた本人だからこそ、心の中で何かが燻っていました。「これだけやっていた事を、このまま埋もらせていいのだろうか」「もっと何かに活用していくべきなのではないだろうか」などと。
その中で思いついたのが、キンドルでの電子出版でした。私も長年数々のメリットを実感して使用しているキンドルという母体。それに「自分が長年書いてきた事を、公開する物として活用していけばいいじゃ!」と思いついた時は、本当に私自身の心の中で、戦慄が走ったほどのものでした。
将棋ファンの方々・子供を愛する親御さん方などの読み物として少しでも役に立つ、そして面白いと感じていただける部分がありましたら幸いです。
・長年管理人としてやっておりました将棋のホームページ、それに掲載していたエッセイや戦術等の内容に今回、いくつも文章を書き加えてまとめあげた本書。
全て実話としてあった内容で、高段者の方から、将棋のやり方を知らないなどという子育て世代の方々にも、読んでタメになる、17年かけて書かれたものを掲載。
目次
第1部 体験記編
第1章 花のように光輝く
2005年4月
入院
将棋大会
困難の中で
出産
2007年1月
第2章 最高の8位の金メダル
あの屈辱を忘れない
1回戦
2回戦
準々決勝
祝勝会
最高の8位の金メダル
第3章 プロ棋士と戦ったその夏の入道雲
人の芯となっているもの
対局場へ
感想戦、懇親会
エピローグ
第4章 将棋界における新型コロナ対策を考える
将棋教室を開催できた事
隔て板の作り方(安くできるように)
その他に今日、コロナウイルス対策でやった事、これからもやっていく事
これからの将棋界に向けて
第5章 まけましたの心
第2部 戦術編
(1)向かい飛車に神吉流穴熊
(2)4枚の攻め
(3)気持ちがいい手
(4)4四のマス目
(5)5筋位取りに向かい飛車をされた場合には
(6)目からウロコの手
(7)立石流に引き角という手
(8)飛車香落ちの本筋の指し方は
(9)私流先手番一手損角換わり戦法の極意
コラム:中学生の時に作った詰将棋
17年後の追記(後書きに変えて)
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