著者:ぴーたん
ページ数:79

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「ひらがなが読めない」「自分の年齢が言えない」「数の概念がない」とないないづくしで小学校に入学した長男。親がそのことに気がついてから支援したこと、取り組んだことをまとめました。小学校1年生から高校3年生までの記録。

「おわりに」より
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この本を書くきっかけは、学習に困難を抱える子どもを持つ保護者向けの情報があまりに少ないな…と思ったからです。

学習が進まないのは努力が足りないからではありません。実際にコツコツ努力している長男を見ていて、どうすれば少しでも彼の力になれるか試行錯誤した十数年間でした。

インターネットで情報を調べ、平日しか受け付けていない電話を仕事の合間になんとか予約を取り、実際に子どもを検査機関に連れて行く。この世界ってRPGだったっけ?と思うほど。

仕事を続けながら子どもの支援をしていくのは無理だろうか、と悩んだことも1度ではありません。

長男が保育園児の頃よりも、今の方が大変情報が得られやすくなっています。でも、もう少し保護者や当事者が情報を探さなくても適切な支援が受けられる世の中になって欲しいと願っています。

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