著者:村野 ちづ
ページ数:199
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「教師も親も、子どもが学校を好きでいてくれなきゃ困る、とは、案外思っていないのではないか。だって学校に行きたくない日は、みんなにあったはず」。こう思いながらも、「教室の時計の刻む時間が、皆さんにとって豊かなものであるように」と祈る。「先生」と言うけれど、「先生が生徒、生徒が先生」。26年間の教員時代を中心に、過去と未来を織り交ぜて綴った学校エッセイ集第2弾。
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