【無料で読める】生理痛は食事で治る: お金をかけずに薬のいらない元気な身体にもどる

この本は、食事で生理痛が治る方法を書いた本です。具体的には「小麦粉と砂糖を抜く」食事法です。私は１８歳から２５年間、毎月強い生理痛で悩んできました。『強い生理痛』とは痛みで急性胃炎になり、何度も嘔吐します。痛みでのたうち回り、痛み止めが効かないと眠れません。末期がんの方が使うようなモルヒネという副作用の大きい痛み止めを使うことを、医師から許可されるほどの壮絶な生理痛でした。ところが、1ヵ月半、「小麦粉と砂糖を抜く」食事法を取り入れたことで、２５年毎月つづいた生理痛がなくなったのです。それどころか、その食事法を継続することで、体調が安定したことはもちろんのこと、次のようなたくさんの恩恵も手にすることができました。
●乾燥肌でファンデーションを塗れなかった肌はキメが整った
●毛穴がしまり、潤い、透明感がでて「若いね。肌キレイだね」と言われ
●味や香りがよくわかるようになった
●体臭が減った
●手足の体毛が薄くなった
●膀胱炎にならなくなった
お金をかけ、専門家に診てもらっても悩みが解消しないでいるのに、お金がかからない自分でできる食事法で生理痛が治るなんて、今は、信じられないかもしれません。
そう思うのも当然です。

あなたは、こんな悩みを抱えていませんか？
●副作用のある薬に頼りたくないと思いながら、薬に頼らざる負えない状況が続いている
●歳を重ねるごとに痛み止めが効きづらくなり、鎮痛剤の量が増えている
●低量ピルをやめられず「不妊にならないか？」という将来への不安に悩んでいる

この本で紹介する食事法に出会うまで、２５年間試した療法の総額は、１０００万円を超すのではないか？と思います。
私は、18歳から生理痛の治療方法として痛み止めだけにとどまらず、薬のいらない健康な身体に根本から治そうと、手当たり次第に良くなるときいた治療法を試してきました。人生をかけて生理痛を治すことについて向き合ってきた経験から、自信をもって言えることが１つあります。それは「小麦粉と砂糖なしの食事で生理痛が治る」ということ、さらに「小麦粉と砂糖なしの食事」を継続していくことで、考え方や生き方、そして人生までが劇的に変わってしまうということです。

『人生が変わるなんて、おおげさな・・・』そう思われるかもしれませんが、本当です。

痛み、病気を治すことが目的になってしまっている人生。
留学や長い期間の旅行などの好奇心、冒険を見送る人生。
青春を謳歌するイベント日に、激痛の生理日が当たらないだろうか？といつも不安がつきまとう人生。
毎月の生理日に体調不良で欠勤し責任ある役職を果たしきれるか？自信を持てず、キャリア・スキルアップへの不安を持ち続ける人生。
経験のない新しいことに挑戦し、成長していく自分をイメージできない人生。

もう、そんな人生とはサヨナラです。

本書を読まれる皆さんには、私が２５年間と１０００万円以上かけて遠回りした経験をもとに、最速で、0円で生理痛を治して、やりたいことをやりまくる人生をあじわってほしい！と願っています。

目次
第1章　なぜ、生理痛の治療を受けても治らないのか？
　　　▼私の試してきた治療法
　　　▼見逃したチャンス
　　　▼生理痛の根本原因をわかっている大人がいなかった
　　　▼治療とは、薬がいらない身体にもどすこと！ですよね。
　　　▼保険適用外の治療や療法って、なに？
　　　▼冷えって便利な言葉、ちょっとずるいと思う
第2章　なぜ、食事で治るのか？
　　　▼生理痛の原因である炎症をとれば、簡単に治ります
　　　▼免疫力が下がるストレス要因は3種類ある
　　　▼子宮で起きている炎症の「おおもと」を教えます
　　　▼気づけないアレルギーや糖質への反応をチェック
第３章　小麦粉と砂糖を抜く方法
　　　▼簡単！選ぶだけって、本当なの？
　　　▼ざっくり、こんなイメージでOK!
　　　▼小麦粉が使われていることに気づこう
第4章　不安な気持ち、これで解消！
　　　▼食べたい気持ちを湧きあがらせない奥の手
　　　▼常備したい、お助けドリンク
　　　▼食事法の本じゃなかったの？自分に自分でOKする
　　　▼外出先でつかえる、自分をいさめる魔法
　　　▼一年でもっとも誘惑の多い季節を乗り越える
　　　▼「みんなと一緒に」の強要を、愛をもってかわす
第5章　OKメニューを確認しよう
　　　▼衣付き「揚げ物」をのぞく
　　　▼調理方法別、OKメニュー
　　　▼好きなメニューを思い出してみよう？？？
　　　▼おやつは糖じゃない、疲れをとる栄養補給の間食
　　　▼お手軽、コンビニで買える間食
第6章　繊細な味覚を取りもどそう
　　　▼効果抜群！　週１回の自炊のススメ
　　　▼自炊してほしいNO,1メニュー
　　　▼爆食OK！　モリモリ食べられる食品
　　　▼控えてください。砂糖たっぷり調味料
　　　▼おすすめ♡　お砂糖ひかえめ調味料
　　　▼賞味期限のプレッシャーなし常備食材
　　　▼気楽に行こう！一人弁当メニュー
第7章　この食事法をきっかけに予防していく
　　　▼突然ですが、まずは、生理痛が治ったら何がしたいですか？
　　　▼再発させないだけで終わらせない、人生の意義を自分でつくる
　　　▼理想の未来を「許可するワーク」
　　　▼理想の未来を「実現する丸投げワーク」
第8章　生理痛が治った今、過去の自分に伝えたいこと
　　　▼今日から毎日やっていこう！呼吸を観察する「観息ワーク」

プロフィール
１９７４年3月生まれ
大妻女子大学家政学部食物学科食物学専攻卒業。卒業後は、食品製造卸し会社・飲食店等で、営業・販売店店舗管理・製造管理・調理・サービスなど食に関する様々な仕事を経験する。
２００７年からオーガニックライフをはじめる。
現在は、やってみたかった「丁寧な暮らし」を実践しつつ、ヨガ・太極拳・所作の稽古に通い、身体の観察を深めている。