著者：八木ナガハル
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惑星スカラブラエを出発した宇宙船は、今や惑星プロンテスに帰還しつつあった。
船の中でニュートは「窓」が発生させる「不一致」の謎を解くべく努力を重ねていた。
この謎を解かねば自分達の旅に未来と勝利は無い。
その最中、プロンテスの「涼子」はニュートに元の宇宙に帰還する方法がある事を語る。
価値の無い勝利ならばゲームを降りる権利の使用を躊躇うべきではない、と。
だがそれに対して美由の出した答えは・・。
そして「地球文書」に記される無限工作社の痕跡とは。
付録：「古典とは何か」
全42ページ（本文38ページ）
初出コミティア141
「創作同人2022年11月」参加作品
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