著者:ギター・マガジン編集部
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1950年にフェンダーから発売された世界初のソリッド・ギター、テレキャスター。それまでのエレキ・ギターと言えば、アーチトップ・ギターにピックアップを備える発想のホロウ・ボディ・タイプしかなく、おもにジャズやブルースでの使用に特化するものだった。しかし、テレキャスターの登場によって音楽業界は一変する。ボルト・オン・ネックや、メイプル1ピース・ネック、弦をボディの裏から通す構造など、それまでのギターの常識を覆すような作りに、最初は同業者から大顰蹙を買っていた。その後、次第に流行り物好きのブルース・ギタリストや、カラッとしたサウンドを求めたカントリー・プレイヤーが手に取り、大音量を必要とするロックンロールの誕生によって使用者が急増。テレキャスターは形を変えず、現代まで愛され続けている驚異的な楽器となった。なぜジャンルを問わず、ここまで使用者が多いのか? 今回はその理由に迫るべく、テレキャスターを愛用する国内外のプロ・ギタリストに、自身の愛器との出会い、こだわりのセッティング、鳴らし方のコツなどを徹底的にインタビュー。本特集を読めば、70年以上も愛され続けたテレキャスターの魅力を再発見できるだろう。

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