著者:ヤマト出版
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本書を手にしていただいたあなたは、当然NISAに関心のある方ですよね。
あなたは「NISA」をすでに運用されていますか?それともまだ思案中ですか?

現在運用されているNISA制度が、2024年1月から二階建て構造になり、
「新NISA」に衣替えすることになっているのはご存じですよね。

ところが、この「新NISA」の施行が停止になってしまうのはご存じでしたか?
すなわち「新NISA」は施行せずに消滅してしまうと言うことです。

NISAは、2014年に導入された「少額投資非課税制度」で、
少額の株式や投資信託の投資で得た利益が、
一定期間非課税になる国の税制優遇制度です。

導入以来、個人資産形成のツールとして人気があり、
近年口座開設数が増加傾向にありますが、
政府としてはさらなる利用促進を促しています。

岸田首相が掲げる「新しい資本主義」実現のための重要課題の一つとして、
「貯蓄から投資へ」、即ち国民の預貯金を資産運用に誘導する
新たな仕組みを構築することが求められています。

その背景には、日本の家計資産は2000兆円余りと言われている中で、
その半分以上が「貯蓄・現金」で占められていて、
株式(投資信託を含む)はわずか10%程度しか保有していません。

この「冬眠資産」といわれる「貯蓄・現金」を「投資」に向けることで、
経済の成長を促し、労働者の賃金増加につなげ、
成長と分配の好循環を図ろうという狙いがあります。

本年6月(2022年)「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」が示され、
「新しい資本主義実現会議(議長:岸田首相)」のもとに
「資産所得倍増分科会」が設置されました。

その分科会の中で「NISAの抜本的拡充や恒久化」を柱とする
「資産所得倍増プラン」が策定されました。

このプランに即して、NISAの主管元である金融庁が中心となり、
「簡素で分かりやすく、使い勝手のよい制度に」をスローガンに
具体策を検討してきました。

2022年11月末にその内容が公表され、12月中旬の税制調査会で
「2023年度税制改正大綱」に正式に盛り込まれることになりました。

「NISAの抜本的拡充」そのポイントは以下の4点です。
●これまでの2種類のNISAを「つみたてNISA」をベースに運用を一体化する。
●制度を恒久化し、非課税保有期間を無期限とする。
●年間投資上限額を拡大し、生涯投資上限額を設定する。
●新制度は2024年1月スタートとする。
同時期にスタートすることになっていた「新NISA」はその施行を見直す。

これらの具体的な内容については本書で解説していきます。

尚、本書の構成は以下の通りです。
まず、現行NISA制度の導入背景や、現行制度の概要について、
更には2024改訂内容について、多くの図表を使って分かり易く解説しています。
その過程で現NISA制度の課題や問題点を考えていきます。
そして、最終章で、今般明らかになったNISAの抜本的拡充内容について
現時点で明かになっていることを解説していきます。

これまでNISAを運用されてきた方は、
これまでの投資枠は別枠で管理されますので、
新たな制度での新規枠はフルに運用できます。
これまでより利便性が飛躍的に向上し、
更なる資産形成に弾みがつくのではないでしょうか?

又、これからNISAを始めたいと言う方にとっては、
制度が恒久化され、運用期間が無期限になる等使い勝手が良くなりますので、
このチャンスに口座開設の準備を進めてはいかがでしょうか?

例えば、直ぐ現行制度で口座を開設して、
2023年末までの1年間を、実践準備期間として運用し
新しい制度に備えるというのはいかがでしょうか?

「資産形成」の第一歩は、少額から始めて、投資期間をより長く確保することが肝要です
そして「老後2000万問題」「人生100年時代」解決の糸口として、
賢く運用してください。

皆さんのために本書がお役に立てば幸いです

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