著者:ライフハックブロガー:片山 翔太
ページ数:124

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※目次は1番下に記載してあります!

はじめに:『5時間睡眠』で全ての睡眠の悩みが解決する!?

 突然ですが、日本人の平均睡眠時間は「7~8時間」と言われています。

 僕もそうです。

 これを読んでいるあなたもそうではありませんか?

 多くの人は22~24時頃に布団に入り、翌朝6時~7時頃に起きています。

 それに応じて、睡眠時間は7~8時間取っている方が多いでしょう。

 しかし睡眠の『質』の方はどうでしょうか?

*疲れているはずなのに、なんだか寝つきが悪い…
*たくさん寝ても疲れが取れない…

 など、睡眠に対して何かしらの不満はありませんか?

 もうお気づきの方もいると思います。

 そう!
 実は現代人のほとんどは、グッスリ眠れていないのです!!!

■『質の悪い7時間』より『質の良い5時間』の方が100倍マシ

 現代の最新科学では、「グッスリと良い睡眠がとれている人は、実は7、8時間も眠らなくていいんだ」ということがわかっています。

 一例として、米国オハイオ州クリーブランドで行われた研究では、「体内の炎症を減らせば、その分睡眠時間を減らしても問題ない!」との報告が上がっています。(※1)

 体内の炎症は、「疲れ」に直結するので、「炎症が少なくなれば、その分睡眠時間を減らしても平気だ」という主張はうなずけます。

 「いつも寝る前まで仕事をしているぐらい忙しいけど、睡眠は7時間とっている。」

 このような方が多いと思いますし、もちろんこれでも全然OKです。

 しかし!
 たった『5時間』でしっかり疲れが取れ、しかも翌朝時間に余裕がある。

 そんな方法があるとしたら、一度は試したくなりませんか?

 「1日7時間寝ているけど、いつも疲れが取れずに翌日に持ち越してしまう…。」

 逆に、「5時間しか寝てないけど、寝ている時間は全て快眠できていて、翌朝スッキリしている!」

 どちらが良いかは明白ですよね?

 睡眠は『時間』よりも『質』

 「どれだけ寝たか?」ではなく「どれほど良く眠れたか?」が大切なのです。

■『5時間睡眠』が現代人の『時間不足』を解消させる!?

 夜はたくさんやることがあります。

*仕事の残り
*明日の準備
*晩御飯の片づけ
*入浴

 家庭によっては子どもを寝かしつけたり、おばあちゃん、おじいちゃんのお世話をしたりしているかもしれませんね。

 そのあとも仕事のメールを確認したり、友達からのLINEを返信したり、SNSをチェックしたり…。

 1日の終わりに様々な『やるべきこと』を経て、やっと僕たちは『自分だけの自由な時間』を持つことができるわけです。

 もちろん、『朝』は言うまでもなく忙しいですよね。(笑)

 では、もし『5睡眠時間』を習得したら、この生活はどう変わるでしょうか?

 当然ながら、「眠る時間が遅くなり、起きる時間が早く」なります。

 すると、いつもより2~3時間、時間に余裕ができますよね。

 こんな生活がずっと続けば、1か月で60時間も時間短縮ができ、その分、自分の好きなことに充てられる時間が増えるのです!

 すごく素敵なことだと思いませんか?

■なぜ「5時間睡眠できる!」と言い切れるのか?

 僕たちが「5時間睡眠できる!」といい切れるのはなぜだと思いますか?

 一般的に多くの人は7~8時間寝ていますが、たまに10時間以上眠る『ロングスリーパー』の人もいますよね。

 ロングスリーパーは全体の10%未満ほど存在すると言われています。

 一方で『ショートスリーパー』と呼ばれる人も存在します。

 ショートスリーパーも同様に全体の10%未満います(正確には4~5%)。

 残りの80%は僕たちのような人間で、「長く眠ることもできるし、短く眠ることもできる」という中間層の人々です。

 ということは、「ロングスリーパー以外の90%はショートスリーパーになりうる可能性を秘めている」とも言えるのです!

 「睡眠が人間の身体に大事」ということは、なんとなくみなさんご存じですよね?

 しかしながら、僕たちがこれまで快眠できていなかったのはなぜでしょう?

 睡眠時間はしっかりとっているはずでした。

 ということは、自分自身の体質や日々のストレスによるものが理由でしょうか?

 これは後ほど解説しますが、実は快眠には、「やらなくていいこと」と、「やるべきこと」があったのです!!

 これらを意識的に取り入れることで、毎日スッキリ起きられるようになるのです!

 有意義な朝活・夜活の時間を手に入れるため、5時間睡眠・快眠のためにするべき行動を勉強していきましょう!

 続きは本編でお楽しみください。

~~~~~~~
【目 次】

安眠確定の『5時間睡眠』 ~『朝』と『夜』の時間が激増!~

はじめに:『5時間睡眠』で全ての睡眠の悩みが解決する!?
 ■『質の悪い7時間』より『質の良い5時間』の方が100倍マシ
 ■『5時間睡眠』が現代人の『時間不足』を解消させる!?
 ■なぜ「5時間睡眠できる!」と言い切れるのか?

第1章:【5時間睡眠を身に着ける3Step】(ザックリ解説)
 Step①:『床上短縮』(ザックリ解説)
 Step②:『質の向上』(ザックリ解説)
 Step③:『仮眠』(ザックリ解説)
  ■『仮眠』は全動物に必須の習慣だった!?
  ■日本人10万人を調査。『5時間睡眠』の死亡リスクはむしろ低い!

第2章:『5時間睡眠』3つのStep(実践編)
【step①:床上短縮】(実践編)
  ■『眠りを妨げる行動』をやめる
  ■『寝る環境』を整える
  ■ペットのトイレと一緒
 実践法①:頭の中の『モヤモヤ』を紙に書きだす
  ■ノートに書く行為は『涙』と同じ効果がある
 実践法②:『アロマ』の香りかぐ
 実践法③:『ホットミルク』を飲む
 実践法④:「ルーティン」を作って『入眠スイッチ』をオンにする
 実践法⑤:『起きる時間』を宣言する
  ■枕をたたいて宣言しよう!
 実践法⑥:計画的二度寝

【Step②:質の向上】 
  ■睡眠は『最初の3時間が9割』
 実践法①:『寝具』にこだわる
 実践法②:『室温』を一定にする
 実践法③:『GABA』と『グリシン』のサプリメントを摂る
 実践法④:『飲酒』と『タバコ』は寝る3時間前までに済ませる

【Step③:仮眠】 
 実践法①:nano nap(=数秒目を閉じる)
 実践法②:micro nap(=1分間、椅子にもたれる)
 実践法③:mini nap(=10分、机にもたれる)
 実践法④:power nap(=20分寝る)
 実践法⑤:holidy nap(=90分寝る)

第3章:『5時間睡眠』を習慣化する方法
 ■段階的に5時間に近づけよう!
 ■『朝活・夜活』で何をしたいか?目的を思い出そう!!

おわりに:5時間睡眠で『朝活・夜活』を手に入れよう!
『睡眠4タイプ』診断テスト(おまけ)
 ①クマ型
  ■クマ型の性格
  ■クマ型の理想の生活リズム
 ②ライオン型
  ■ライオン型の性格
  ■ライオン型の理想の生活リズム
 ③オオカミ型
  ■オオカミ型の性格
  ■オオカミ型の理想の生活リズム
 ④イルカ型
  ■イルカ型の性格
  ■イルカ型の理想の生活リズム

参考文献

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