著者:YUKI
ページ数:99

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本書は私が経験している、認知症の母親との遠距離介護についてまとめたものです。
平成29年度高齢社会白書によると日本では2025年には65歳以上の20%が認知症となり、誰にでもなりうることと推定されています。つまりは「私たちの親は20%の確率で認知症になる」可能性があると言ってよいでしょう。
また別居の家族の介護の割合は現在13.6%となっており「介護者の10人に1人は遠距離介護」とも言えると思います。その中で、本人や家族が生活を変えずに認知症と共生できる社会になってゆくことはとても大切です。
本書では私の母親の認知症早期発見とその対策、遠距離介護の状況とその後の経過を一事例としてお伝えしてゆきます。つたない文章もあるかと思いますが最後まで読んでいただければと思います。
本書が読者の皆様のお役に立てることを祈念しております。
2023年01月05日  YUKI
【第1章】 もしかして認知症?
・買い物で小銭を数えられない
・味付けがおかしい
・老化によるもの忘れと認知症の違い
・病院を探す
・絆創膏
【第2章】 病院へ
・受診の説得
・受診準備
・受診
・診断結果
・認定
【第3章】 見守りカメラで遠距離介護
・家の鍵などををなくしはじめる
・介護保険
・電子カレンダー
・見守りカメラ
・見守りカメラ設置への説得
【第4章】 要介護認定
・一日前の記憶すら抜け落ちる
・要支援と要介護の違い
・支援サービス
・訪問看護
・認知症の薬の管理
・SOSネットワークに登録
・要支援から要介護へ
【第5章】 遠距離介護
・高齢者の20%が認知症と推定
・遠距離介護の実態
・メリット: 介護者のストレスが軽く済む
・メリット: 転居の必要がない
・メリット: 介護保険サービスを利用しやすい
・デメリット: いざという時の対応が難しい
・デメリット: 費用負担が大きくなりやすい
【第6章】 見守りカメラで業者と対決
・VS青汁業者
・VSサプリ業者
・VS牛乳屋
・VS雨どい業者
・VS不用品回収業者
・VSコスメ業者
・VS何かの業者
【第7章】 認知症の進行
・冷蔵庫チェック
・迷子と携帯電話
・壁掛けカレンダーを持ち運ぶ
・階段で足を打撲
・役所への通報
・電話帳をなくす
・心配してくれる古い友達
・合鍵
【第8章】 認知症の進行 1年後
・妄想
・妄想 その2
・強迫性障害
・妄想と深夜徘徊
・GPS機能で母親を追跡したい
・完全徹夜
【第9章】 まとめ
・まずは医者に相談
・巻末付録
・最後に

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