著者:平本きみのぶ
¥980¥0

※「試し読み」ではレイアウトが崩れる場合がございます。ご了承ください。
◆本書の内容
無料の統計解析ソフト「JUSE StatWorksV5 体験版」による、実用性の高い実験計画法 「D最適計画」の“実践方法”を解説します。

製造業における製品開発や生産条件出しにD最適計画を用いることで、大幅な実験回数の削減が見込め、評価コストの低減に繋がります。
例えば各3水準の5因子を組合せた実験を行う場合、全組み合わせは3の5乗つまり243回の実験が必要です。一方でD最適計画の場合は31回で済みます。その効率は243÷31=7.83倍 つまり“約7倍速”で実験を実施できるという事。これが本書のタイトルの理由です。
もちろん因子数や水準数、想定するモデルで削減効果は増減しますが、この方法を知っている事が生涯において業務の効率化に直結することは間違いありません。

本書ではD最適計画の実践に必要な全行程を63枚の画像を使って1ステップごとに詳細な手順を解説しています。

◆目次
1.実験回数を243回→30回に削減する記事の公開
2.実務での活用に適した実験計画手法「D最適計画」
3.「D最適計画」の具体的なやり方。
4.実験結果の解析方法。結果の見方。
5・Q&A:よくある質問に答えます。

◆本書をおすすめできる方
・4因子以上を組み合わせた実験を行う予定のエンジニア(設計開発、生産技術、品質管理)
・実験計画法の具体的な実践方法を知りたい初心者の方
・エクセルや手計算での実験計画法で挫折したことがある方

◆本書をおすすめできない方
・3因子以下の実験を計画中のエンジニア
・実験計画法の詳細な理論を学びたい方
・実験計画法をすでに実践したことがある上級者の方
・統計学を勉強中の学生さん

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