著者:久喜 邦康
ページ数:221

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開業医であった著者が、3度目の選挙で念願の市長となり、消滅可能性都市「秩父」は、観光客年間一千万人が訪れる観光都市へと変貌した。在籍12年間の激動の日々を振り返りつつ、これからの秩父が向かうべき道を提言する。

●目次
第一章 三つの基本計画を柱に秩父市大改造
(1)中期財政計画 ~秩父市の財政は健全か?~
(2)総合振興計画
(3)都市計画マスタープランと立地適正化計画
第二章 直面した六つの大きな困難
(1)東日本大震災
(2)記録的大雪
(3)サーベラス問題
(4)台風19号被害
(5)豚コレラ
(6)新型コロナウイルス感染症
第三章 医師として力を入れたこと
(1)地域医療
(2)一市四町で連携した医療改革
(3)保健行政
(4)秩父市独自の新型コロナウイルス感染症への対応
第四章 SDGsを意識したまちづくり
(1)地域の再生可能エネルギー
(2)森林施策
(3)教育行政
第五章 住み続けたいと思うまちに
(1)公共施設建設
(2)道路整備と橋梁新設
(3)セーフコミュニティとセーフスクール
第六章 人口減少問題と地域の発展
(1)ちちぶ定住自立圏構想
(2)水道の広域化
(3)連携した観光PRで観光客増を目指す
(4)地元企業の育成
(5)雇用創造事業
第七章 地方自治体のデジタルトランスフォーメーション
(1)ソサエティ5・0を秩父地域に展開
(2)ポストコロナの復興もDXが鍵に

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