著者:高田明和
ページ数:106

¥690¥0

寿命が伸びて、人生百年時代などと言われるようになりました。
五木寛之さんも「人生百年時代の歩き方」という本を出しています。
しかし、寿命が伸びるということは、晩年まで何かすることがなく時間をもてあますということでもあります。また、他人とのさまざまないさかいに苦しむこともありますが、親子、兄弟の間にも亀裂が入ることが多いようです。実際、ぶらぶらしている子供に親が小言を言ったら、子供が怒って、親を殺したなどという報道は絶え間なく聞かされます。
また、年をとると身体にも不具合が生じます。仏陀は四苦八苦の中に「五蘊(ごうん)盛(じょう)苦(く)」をあげ、身体が自分の思うように動かない苦しみとしています。このように寿命が長くなるということは、さまざまな苦労を経験するということでもあります。しかし、私たちは幸福になりたい、苦しみたくない、せめて晩年だけは、静かに、穏やかに暮らしたいと思っています。
この本では、老化に関する最近の考え方や知識と晩年を幸せに生きるために仏が教えてくださった知恵について、できるだけ分かりやすく解説しました。この本が皆さまの老後の生活に役立つことを切に望んでいます。

~まえがき~ より

シリーズ一覧

  • 同シリーズの電子書籍はありませんでした。

 

  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する