【無料で読める】社畜サラリーマンが、沈没ファランに憧れてパタヤに行ったら: 還暦前オジサンの自分探しの旅

本書のタイトルにある「ファラン」は、タイ語で「欧米人」を意味する言葉です。
タイには、多くのファランが長期滞在していて、中でも、日がな一日カフェやバーで、ビール片手に表通りを眺めているだけの欧米人のオジサン達は「沈没ファラン」と呼ばれています。

筆者は、定年退職まで半年余りというタイミングで、7年ぶりにタイのパタヤへ行きました。
「沈没ファランのように、悠々自適な生活をしてみたい」と思い、始めてみたパタヤの生活でしたが、現実は想像とは違っていました。

本書は、筆者がパタヤ滞在期間中に見聞きし感じたこと、そして期せずして自分探しの旅になった3週間を綴った旅行記です。

長年「社畜」として働いてきた、筆者と似たような境遇の40代、50代のサラリーマンに是非読んで頂きたい一冊です。
そして、やがて訪れる「定年」という人選の選択を迫られた時、何かしらの参考になれば幸いです。

目次
第一章　7年ぶりのパタヤ
第二章　パタヤの生活
第三章　振り返ってみると