著者:清佳
ページ数:26

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高齢化に伴い、急激に増えてきたのが認知症ですが、大きく分けてアルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症に分けられます。  

現在、認知症を完治させる薬はありませんが、食事が認知症の予防・改善に関与していることが分かってきました。
まず、バランスの良い食事を心がけてカロリーや塩分の摂り過ぎに注意し、よく噛みこと。
自分で料理をすることで、認知症の予防・改善に効果があります。  

認知症予防に効果があるのは、DHAとEPAという魚の脂、オリーブ油、緑黄色野菜・果物、ポリフェノールを豊富に含むカカオ・チョコレート、赤ワイン、大豆製品、カレー、緑茶、コーヒーですが、逆に認知症のリスクを高めるのは、赤身・脂身の肉、マーガリン・ショートニング、過度のアルコール摂取などで、食事は和食を中心に摂ると良いでしょう。
 
認知機能の維持・改善に食事が果たす役割は大きく、いきいきと暮らしていくために日々の食事を見直しては如何でしょうか。

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