【無料で読める】世間知らずの京女が気づいて築いた明るい介護生活

介護生活といえば、暗くてマイナスイメージが多いものです。現に周りの人は「かわいそう」「大変だね」「苦労するね」と心配してくれます。
確かに介護生活は先が見えないだけに、不安になることも仕方がいないのかもしれません。
でも私は「かわいそう」でもなければ、「苦労」とも思っていませんし、どちらかといえば楽しんでいるのです。

最初は当然なにもわかりませんでしたし不安でした。
私は心理学の資格もなければ介護の資格もなかった中で、
調べて、話し合って、たくさんの方に気づきを頂いて、工夫していく中で今の明るい介護生活を築いてきたのです。
振り返るたびに、知らない事は損だと思いました。

誰にでもできる私たちの実体験は介護する側、される側の心も身体も少し楽になったりするはずだから、これをまとめて伝えたいと思いました。

突然自身の妻や夫が、大切な家族が、脳の損傷によって身体に障害を持つ…そんな日が来た時に過去を振り返っても変えられない。それなら発想を転換して、「新しい幸せ」の形を見つけることができると思うのです。

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