わたしの子育てのはなし授乳: ママの心を軽くする 子育て体験エッセイ

　孤立した中での育児は、不安になります。特にはじめての場合は、なおさらです。 ネットの情報を見れば見るほど、不安になっていませんか？ 大丈夫！大変なのは、あなただけではありません。 　産まれたばかりの赤ちゃんは、自分一人では何もできず、泣いてばかり。 泣き声に焦りながら、はじめてのお世話を、24時間体制で実践するのです。大変に決まっています！ 　本書に書いているわたしの体験談は、多種多様なケースがある中で、ほんの一例です。 三人の娘たちを出産して、わたしが経験した授乳体験をメインにしています。 あなたの参考にならないかもしれません。 ケースは違っても、「完璧じゃなくていいんだ。」「だれかに相談してみよう。」と、 あなたの張り詰めた心が緩んできたら、わたしのこの本は、はなまるです。 　最後の章では、チャイルドカウンセラーとして、わたしからあなたにメッセージを込めました。 本書が、あなたと赤ちゃんのしあわせな授乳生活に、役立ちますように。

＜目次＞

はじめに

第一章　はじめてのことだらけ
§ママもはじめて、赤ちゃんもはじめて
§うまく吸えない、うまく出ない
§個人差がある
§混合するなら、ポイントは哺乳瓶
§乳腺炎になる
§ミルクをやめてみました
§腱鞘炎になる
§体重が減っている
§舌小帯短縮症
§離乳食に救われた
§1歳を過ぎると変化します
§断乳

第二章　泣くのは、「おっぱい」だけじゃない
§布団に寝かすと、目が開く
§寝乳作戦
§暑いのかも
§便秘には、綿棒
§断乳後の寝かしつけ

第三章　二人目になると
§産後のケアが充実している産院で
§実は「むくみ」だった
§二人目ならでは
§パパの出番です

第四章　三人目は、予想外の展開
§浦島太郎の気分
§ダウン症と知って
§「おっぱい」は、順調だったのに
§時短ミルクの作り方 §ミルクのよさ
§楽しみが必要

第五章　わたしからのメッセージ
§みんな試行錯誤
§完璧なママじゃなくっていい
§赤ちゃんには、「あ」「い」「え」を

あとがき