著者:窪田空穂
ページ数:2391
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歌人・国文学者である窪田空穂の『完本 新古今和歌集評釈』(昭和40年東京堂出版刊)を原著とし、ここから、全歌の本文・現代語訳・評釈を抜き出した電子書籍です。語釈等は一部のみ収録しています。全3巻1600ページを超える原著の簡約版とお心得下さい。作者略伝・作者索引・初句索引・補注付き。(年表はリフロー型電子書籍のレイアウト上の制約から割愛しました。)
原著は、昭和7年の旧版刊行から、昭和40年の完本刊行、そして昭和60年の重版刊行まで、実に半世紀を超えて版を重ね、愛読され続けて来た、古典の注釈書としては驚異のロングセラーです。『万葉集評釈』『古今和歌集評釈』と共に、空穂の三大歌集評釈書を成します。
伝聞推定の助動詞「なり」を詠歎とするなど、現在では否定されている旧説を僅かながら含みますので、その点は「補注」を加えて指摘しました。また現在有力とされる説と異なる解釈がされている場合も、補注を加えるようにしました。
文芸性の豊かな「評釈」の充実している点では、今なお他の追随を許さない新古今集評釈書です。
※本文はリフロー型の電子テキストですので、語彙検索や文字サイズの拡大縮小、メモ機能・辞書機能などがご利用になれます。
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