著者:武田祐吉
ページ数:1034

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日本神話、文学、古代史研究の古典中の古典『古事記』は、日本書紀とともに神代から大和朝廷の始まりを雄大に語るわが国最古の書です。本書では、国文学の泰斗武田祐吉博士による現代語訳(原文対訳)、原文書き下し文、豊富な訳注、新字新仮名遣いルビ付きで新編集。さらに、日本を代表する児童文学者鈴木三重吉による『古事記物語』を合本。便利な全歌謡索引と語句索引も付記し、イザナギ・イザナミ、天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦・山幸彦、ヤマトタケルから神武天皇まで、古事記のすべてがわかる入門書です。
【目次】
■古事記(原文・訳注・現代語訳)武田祐吉
凡例
古事記 上つ巻
 序文
 〔過去の時代〕
 〔古事記の企画〕
 〔古事記の成立〕
 一、伊耶那岐の命と伊耶那美の命
 〔天地のはじめ〕
 〔島々の生成〕
 〔神々の生成〕
 〔黄泉の国〕
 〔身禊〕
 二、天照らす大神と須佐の男の命
 〔誓約(うけひ)〕
 〔天の岩戸〕
 三、須佐の男の命
 〔穀物の種〕
 〔八俣の大蛇〕
 〔系譜〕
 四、大国主の神
 〔菟と鰐〕
 〔討貝比売と蛤貝比売〕
 〔根の堅州国〕
 〔八千矛の神の歌物語〕
 〔系譜〕
 〔少名毘古那の神〕
 〔御諸の山の神〕
 〔大年の神の系譜〕
 五、天照らす大御神と大国主の神
 〔天若日子〕
 〔国譲り〕
 六、邇邇芸の命
 〔天降〕
 〔猿女の君〕
 〔木の花の佐久夜毘売〕
 七、日子穂穂出見の命
 〔海幸と山幸〕
 〔豊玉毘売の命〕
 八、鵜葺草葺合へずの命
古事記 中つ巻
 一、神武天皇
 〔東征〕
 〔速吸の門〕
 〔五瀬の命〕
 〔熊野より大和へ〕
 〔久米歌〕
 〔大物主の神の御子〕
 〔当芸志美美の命の変〕
 二、綏靖天皇以後八代
 〔綏靖天皇〕
 〔安寧天皇〕
 〔懿徳天皇〕
 〔孝昭天皇〕
 〔孝安天皇〕
 〔孝霊天皇〕
 〔孝元天皇〕
 〔開化天皇〕
 三、崇神天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔美和の大物主〕
 〔四道将軍の派遣〕
 四、垂仁天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔沙本毘古の叛乱〕
 〔本牟智和気の御子〕
 〔丹波の四女王〕
 〔時じくの香の木の実〕
 五、景行天皇・成務天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔倭建の命の西征〕
 〔出雲建〕
 〔倭建の命の東征〕
 〔思国歌〕
 〔白鳥の陵〕
 〔倭建の命の系譜〕
 〔成務天皇〕
 六、仲哀天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔神功皇后〕
 〔鎮懐石と釣魚〕
 〔香坂の王と忍熊の王〕
 〔気比の大神〕
 〔酒楽の歌曲〕
 七、応神天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔大山守の命と大雀の命〕
 〔葛野の歌〕
 〔蟹の歌〕
 〔髪長比売〕
 〔国主歌〕
 〔文化の渡来〕
 〔大山守の命と宇遅の和紀郎子〕
 〔天の日矛〕
 〔秋山の下氷壮夫と春山の霞壮夫〕
 〔系譜〕
古事記 下つ巻
 一、仁徳天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔聖の御世〕
 〔吉備の黒日売〕
 〔皇后石の比売の命〕
 〔八田の若郎女〕
 〔速総別の王と女鳥の王〕
 〔雁の卵〕
 〔枯野という船〕
 二、履中天皇・反正天皇
 〔履中天皇と墨江の中つ王〕
 〔反正天皇〕
 三、允恭天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔八十伴の緒の氏姓〕
 〔木梨の軽の太子〕
 四、安康天皇
 〔目弱の王の変〕
 〔市の辺の押歯の王〕
 五、雄略天皇
 〔后妃と皇子女〕
 〔若日下部の王〕
 〔引田部の赤猪子〕
 〔吉野の宮〕
 〔葛城山〕
 〔春日の袁杼比売と三重の采女〕
 六、清寧天皇・顕宗天皇・仁賢天皇
 〔清寧天皇〕
 〔志自牟の新室楽〕
 〔歌垣〕
 〔顕宗天皇〕
 〔仁賢天皇〕
 七、武烈天皇以後九代
 〔武烈天皇〕
 〔継体天皇〕
 〔安閑天皇〕
 〔宣化天皇〕
 〔欽明天皇〕
 〔敏達天皇〕
 〔用明天皇〕
 〔崇峻天皇〕
 〔推古天皇〕
歌謡各句索引
語句索引
■古事記物語 鈴木三重吉
 女神の死
 天の岩屋
 八俣の大蛇
 むかでの室、へびの室
 きじのお使い
 笠沙のお宮
 満潮の玉、干潮の玉
 八咫烏
 赤い盾、黒い盾
 おしの皇子
 白い鳥
 朝鮮征伐
 赤い玉
 宇治の渡し
 難波のお宮
 大鈴小鈴
 しかの群、ししの群
 とんぼのお歌
 うし飼、うま飼

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