著者:山野井 泰史
ページ数:165

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日本を代表するアルパインクライマー、山野井泰史が考える「山での死」とアルパインクライミング。

かつて「天国に一番近いクライマー」と呼ばれた男はなぜ、今も登り続けていられるのか。

「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。
そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。

過去30年の登山経験のなかで、山で命を落とした仲間たちの事例と自らの生還体験を1冊にまとめ、山での生と死を分けたものはいったい何だったのか、を語る。

『垂直の記憶』に続く、山野井泰史、待望の書き下ろし第二弾!

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