【無料で読める】新卒のピカピカ1年生先生でも小学校の学級崩壊から身を護れるたった3つの対策

学級崩壊は、『おちこぼれ』生徒が引き起こすのではなく、
先生の『おちこぼし』指導が、原因です。

４０年以上小学校や特別支援学校の子ども達の授業に悪戦苦闘しながら、
子供たちや保護者達と良い関係が築けるようになったコツを
元教頭先生の著者が公開します。

※現在、【購入者特典】として、

『友だち１００人できたかな？　・・・家庭訪問攻略法・・・』の
レポートをお送りしています。

　多くの学校で４月下旬に控えている一大行事
『家庭訪問』の攻略法をまとめています。

これから始まる『家庭訪問』に少しでも不安があるあなたは、
ぜひ読んでみて下さい。

あなたの不安を取り除くヒントになることを強く願い、作成しています。

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それでは本の冒頭『はじめに』の一部を、下記からお読み下さい。

＜はじめに＞
「ご入学おめでとう。」

　この頃、毎日のように見かける新学期に向けたＴＶのＣＭ。
　カラフルなランドセルを背負って満面の笑顔のこども達。
　春が待ち遠しいですね。

　同じように、この春から初めて教壇に立つ新任先生のあなた。
　「ご就職おめでとうございます。」

　新しいスタートへの期待に胸を膨らます一方、
どんなこども達があなたを待っているのか、
ちょっぴり不安はありませんか？

　ニュースを見れば、不安をかき立てるような言葉が
つい目に入ってしまいます。

　学級崩壊、不登校、体罰、いじめ、自殺、・・・

　「こんなの、ごく一部の学校だけですよ。」
　「気にしなくていいですよ。」

と言われても、どうしても気になってしまうと思います。

　マジメな先生ほど気になりすぎて、不安になって、
やる気がなくなってしまうかも知れません。

　でも、安心してください。
　これから、やる気の出るコツをお話ししますね。

　ちょっとした気持ちの持ち方や、ほんの少し手を加えるだけで、
学級崩壊や不登校を防ぐ事ができるんです。

　ちょっと昔の話になりますが、たぶん今でも
いくつかは参考になると思います。
　だって、入学を待ちわびているこども達の笑顔は、
今も昔も変わっていませんからね。

　私も４０数年前に新人の教師になりました。

　初めての見知らぬ土地での一人暮らしで、不安がいっぱい。
　しかも、教育実習は中学でやったのに、なんで小学校に採用されるかな・・・
（でも、当時は学生運動の終焉期で採用されなかった同級生もいたので、
不満は言えない雰囲気がありました。）

　・・・と、
思い出話が長くなりそうなので、これは後回しにして、
まず最初に『大切』にしていきたいところを
お話ししたいと思います。

　思い出話は、後半の＜思い出話＞という章でお話ししますが、
あいだを飛ばさずに、
まずは＜大切にしていきたいこと＞と＜実践してみよう＞から
読み進めて欲しいと思います。

　なぜなら、新学期・新生活の準備で忙しいでしょうから、
私の思い出話に時間を割いて欲しくないからです。

　＜思い出話＞は時間が余った時に、読んで下さいね。

　現在は、初任者研修が充実していますし、
何より狭き門を突破された皆さんですから、
上手にクラス運営をされていくと思います。

　ただ、新しい環境に慣れるまでに、
ちょっと困った時や身近に相談できる人がいない時、
私の話から何かヒントが見つかるかもしれませんよ。

　では早速、大切にしていきたいポイントから
お話ししていきます。

　あなたがクラス運営をする時に
大切にして欲しいポイントは、

　１．謙虚

　２．評価　

　３．記録

です。

　基本はこれだけです。

　でも、これだけではわかりにくいと思いますので、
この本を読んでいただいているあなただけに、
詳しくお話ししてゆきます。

＜目次＞

◇はじめに
◇大切にしていきたいこと
◇実践してみよう　まずは基本の『読み・書き・○○？』
◇実践してみよう　ギブアップする前にＡＭＴの活用を
◇実践してみよう　何でも完璧には無理・・・得意なことで勝負しましょう
◇実践してみよう　私の失敗を聞いて下さい
◇実践してみよう　ご褒美ポップコーン
◇実践してみよう　学区内探検
◇実践してみよう　絵と習字
◇実践してみよう　楽しい給食
◇実践してみよう　学級通信
◇思い出話
◇おわりに
◇著者紹介

＜著者について＞

著者：Ｓｅｎ（セン）

　新卒時、中学校の先生を希望していたにもかかわらず、
なぜか小学校の先生から教員生活をスタートした。

　小学校以外にも、盲学校や養護学校などの特別支援学校の教員や
小学校の教頭先生も経験し、定年退職後も学校現場に関わって
４０年以上教員一筋の人生。
　定年退職後は地域の民生委員としても活躍中。