著者:大田正子
ページ数:9
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「編集操作」です。
・複線の引き方
・伸縮の練習
今から50年前
私は、東京の北区王子に有る「専門学校 中央工学校」建築設計科女子部に入学しました。
製図の授業で、建築図トレースを習いました。
水平・垂直に線を引きますが、T定規と直角三角形の定規では直角に線が引くのは難しいのです。
まして線の頭を揃えるのは大変でした。
補助線を水平・垂直に薄く引きます。補助線は後で消しゴムで消さなければいけません。
手書きの場合、補助線は必要ですが最終は消すのですから本当に薄く邪魔にならないように
でもソフトで、作図する場合の通り芯の線は簡単に描けますスパン間隔も正確に実行できます。
複線は、平行線を引くコマンドです。
平行な線ですから「複線」ですよね、間隔を入力して作図を実行します。
・線の接続
手書きの作図で、水平・垂直の線を直角に交差させる作図は文字消しを使い仕上げます。
この作図は本当に大変でした。直角に出来ない、線が繋がらない。
線が繋がってないと、手描きもCAD図も困ります。
特にCAD図は、実行できないコマンドがあります・・・ハッチです。線が、接続されていないとエラーになります。
このように図面を書く為の基本の基本操作を紹介しています。
・削除・移動・複写
手書きで、赤ペンチェックで図形の移動・複写は大変です。
移動は消して、指示された場所に再度描きます。この図形がサイズ変更した場合も同じです。
この作業を簡単にしたのが、CADソフトです。
勿論複写する図形も同じで、魔法の箱になります。
図形を消すのも綺麗に消せます。
ですから、30年前のソフト屋さんの便利です時間もかかりませんの謳い文句が分かります。
修正する場合の、コマンドをいくつか紹介していますが本当に便利です。
しかし、この操作の中に注意しなければいけない問題も説明しました。
修正作業のコマンドを見てください。
現場で広く伝われているJw_cadの操作方法を、私が自ら動画で解説しております。
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もし、これを読んで、共感してくれたり、何かのアドバイスになることがあったら、幸いです。
特典動画
複線の引き方(3分7秒)
伸縮の練習(1分15秒)
線の接続(9分27秒)
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