【無料で読める】あなたの官能小説はなぜ、十万円以上稼げる資産にならないのか？ ＷＥＢ官能小説を書いて１０万円の副収入を確保する方法

　電子書籍として自分の書いた小説を販売するなんて簡単じゃないか。
　小説賞に出して、通らなかった作品を電子書籍サイトにアップしておけば、誰かが見てくれるから、それなりに収入になるはず。
　官能小説ならば、確実に需要があるから、プロ作家の作品を換骨奪胎――パクってアップして置けば、確実に収入になる。

　そう考えていないだろうか？
　しかし、そんな甘い考えで、電子書籍をアップしたところで、まったく収入にならない。
　せいぜい１００円単位の収入が得られるかどうかという程度で、月に十万円からのまとまった収入を得られるということは決してない。

　じゃあどうすれば、まとまった収入を得られるのか？
　本書は、前作に引き続き、どのような作品を書けばよいか？　ということについて、より細かい創作技術論を述べていく。

　※本書は、前作、

　<著作名>　プロの官能小説家と同じ土俵で戦うな！　ＷＥＢ官能小説を書いて１０万円の副収入を確保する方法
　<作者名>　アマチェア官能小説神髄

　の続編にあたる。前作と合わせてお読みいただくことでより理解が深まるようになっているので、まだ読んでいない方は、ぜひ、参考にしていただきたい。

　著者　柘植逍遥
　新潟県生まれ。プロ作家としてデビューした後、官能小説のほか、ファンタジー小説、時代小説、学術書、専門書など、様々なジャンルの著作を執筆している。