【無料で読める】糖質制限は本当に簡単なダイエット法か？信じられないからやってみた: 食育の専門家が体験した65日間の軌跡

筆者は30代中肉中背のごくごく標準的な男性。
しかしこの男、実は「食育の専門家」。
日ごろは、大阪を拠点に東京や仙台、福岡、広島と全国を飛び回って
アスリートへの栄養指導や子育て中のママさんに食育セミナーを行ってます。
数年前までは大手食品メーカーで研究開発していました。
ちなみに大学院では、食品科学や生化学を修めております。

がっつり「専門家」「プロ」です。

そして筆者の記憶の中でここまで糖質（炭水化物）が悪者扱いされたことはありませんでした。
世間では「低糖質」「ローカーボ」などがもてはやされ、糖質を絶つことが健康への道であるかのように叫ばれています。
筆者が糖質制限に挑んだのはそんな風潮に疑問を感じた2015年の夏のことです。

筆者は言う
『自分の知識と照らし合わせて糖質を見た場合、
メチャクチャ重要な栄養素であることに疑いようがないわけですよ。
確かに痩せるかもしんないけど、だからって「食べなきゃいいじゃん」ってのは問題だなって考えていました。
事実、私にボディメイクをご依頼くださったクライアントさんには例外なく糖質を取っていただき、
徹底的に脂肪燃焼効率の向上を図った減量を行ってきました。
それで問題なくやってこられたし、糖質制限なんがいらないよ～。が私の結論でした（過去形）。』

それでも糖質制限ダイエットのブームは加熱する一方。
ブームをけん引していたのは、特徴的なCMで一躍時代を築いた“結果にコミットする”あの会社。
インパクトのあるコミット達がネットやTVに溢れ、筆者も自分の説明が届かなくなっているのを感じるようになりました。

理屈じゃないんです。

「理論的には～」「生化学では～」と繰り返すだけでなく、武器が必要だと考えました。

実体験に勝る説得力はありません。
某企業に合わせて期間は二か月とちょっと。
筆者の予測は正しかったのか？
糖質制限で身体はどう変わっていくのか？
結果は、本書でご確認ください。

＜目次＞
　・　はじめに
　１．どう糖質制限ダイエットしたのか？
　２．【体験記】糖質制限ダイエットへの挑戦
　３．それでももう2度と糖質制限をしたくない理由
　４．そもそも糖質制限ダイエットってなんでやせるのか？
　・　あとがき
　・　体験談最後のブログ全文